ここ数年でテレワークやリモートワークが浸透し、働き方の多様化が急速に進みつつあります。会社以外の場所でPCを使うことが増えたという人も多いのではないでしょうか。そこで頭を悩ませるのがオフィスとの作業環境のギャップ。「自宅のPCは画面が小さくて仕事がはかどらない」という経験をしたことのある人は少なくないはずです。

そんな人におすすめしたいのが、1台あるだけで仕事の効率がグッと上がる外付けディスプレイです。ここでは、テレワーク用としてはもちろん、普段使いにも便利なマウスコンピューターの液晶ディスプレイiiyamaのなかから、サイズや価格、用途に注目して厳選した4機種を紹介していきます。

21.5型/2万円台

サイズもコストもお手頃な製品がほしい人には……

\iiyama ProLite XUB2294HS (楽天価格:25,900円/税込)/
  • 【基本スペック】パネル種類:VAパネル/ノングレア、サイズ:対角:54.6cm(21.5型) 16:9、最大表示色:約1,677万色、表示可能解像度:1,920×1,080(最大)、スピーカー:1W×2、サイズ:W488.5×D 352.0~482.0×210.0mm(スタンド装着時)

「ProLite XUB2294HS」は、21.5型のフルHD(1,920×1,080)液晶パネルを搭載したディスプレイです。画面の上と左右の枠(ベゼル)がギリギリまで細く、ベゼルとパネルの段差をなくした3辺フレームレスフラットデザインを採用しているため、省スペースで机の上に置いたときもすっきり見せることが可能です。

付属のスタンドは最大130mmの高さ調節と最大27°のチルト調節に対応しており、見やすい高さや角度に調節して作業時の体への負担を減らせます。また画面を90°回転して縦位置にできるピボット機能や、左右各45°動かせるスウィーベル機能も搭載しており、幅広い用途に利用できるでしょう。

液晶は視野角が左右各89°、上下各89°と広く、応答速度が4msと高速で、コントラスト比が高いVAパネルを採用しており、メリハリのある表示が可能です。Webブラウジングや動画視聴のような一般的な用途はもちろんですが、画像編集やCADソフトを使った製図など、幅広い作業に対応できます。

画面下部には入力する映像ソースを手軽に切り替えたり、省電力なエコモードにできるダイレクト切替ボタンと音量調節ボタンが搭載されており、使い勝手のよさも大きな特徴。本体には1W×2のステレオスピーカーも内蔵し、別途外付けスピーカーをつながなくても映画や音楽のサウンドを楽しむことが可能です。

インタフェースは、本体背面にDisplayPort、HDMI、D-Subの3系統の映像入力端子と、音声入力端子、ヘッドホン端子を装備しており、さまざまなタイプのPCを接続することができます。また製品には各映像入力端子に対応したケーブルがあらかじめ同梱されているので、別途購入する必要がないのも嬉しいポイント。

税込で2万円台半ばと価格も手頃なので、できるだけ導入コストを抑えたい人や、複数のディスプレイでマルチモニター環境を構築したいと考えている人には特におすすめです。

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28型/5万円台

情報量の多い高精細な画面で緻密な作業をしたい人には……

\iiyama ProLite XUB2893UHSU (楽天価格:53,900円/税込)/
  • 【基本スペック】パネル種類:IPS方式パネル/ノングレア、サイズ:対角:71cm(28型) 16:9、最大表示色:約1,677万色、表示可能解像度:3,840×2,160(最大)、スピーカー:2W×2、サイズ:W636.5×D414.0~544.0×230.0mm(スタンド装着時)

「ProLite XUB2893UHSU」は、28型の4K(3,840×2,160)液晶パネルを搭載した高精細なディスプレイです。フルHDの4倍の画素数を一度に表示できるうえ、10bitカラー(約10.7億色)に対応しているため、なめらかな諧調やグラデーションを表現することができます。

IPS方式のパネルを採用しており、視野角が上下左右それぞれ89°と広く、色再現性に優れているのが大きな特徴。応答速度を3段階で高めるオーバードライブ回路を搭載しており、最大3msで残像感の少ない動画を表示することが可能です。

付属のスタンドは最大130mmの高さ調節と最大28°のチルト調節、画面を90°回転して縦位置にできるピボット機能、左右各45°動かせるスウィーベル機能に対応しており、幅広い用途や作業環境に対応できます。

インタフェースが充実しているのもポイントで、本体背面にはDisplayPortおよびHDMIの2系統の映像入力端子、ヘッドホン端子のほか、USBハブ機能(アップコネクタ×1、USB 3.0×2、USB 2.0×2)を装備しており、さまざまな周辺機器を接続することができます。インタフェースが少ないノートPCで複数のUSB機器を使いたい場合などにとても便利です。製品には接続に必要なケーブルがあらかじめ同梱されており、別途購入する必要がないのも嬉しい部分。

これだけ高性能・多機能であるにもかかわらず、5万円台前半で販売されているのも魅力的なところ。できるだけハイスペックなディスプレイがほしいという人や、大きく緻密な画面で写真編集やデザイン、CADなどのクリエイティブな業務を行いたいという人に特におすすめです。

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Webカメラ・マイク搭載

Web会議やビデオ通話を快適に行いたい人には……

\iiyama ProLite XUB2490HSUC(楽天価格:29,800円/税込)/
  • 【基本スペック】パネル種類:IPSパネル/ノングレア、サイズ:対角:60.4cm(23.8型) 16:9、最大表示色:約1,677万色、表示可能解像度:1,920×1,080(最大)、スピーカー:2W×2、サイズ:W540.0×D405.5~535.5×210.0mm(スタンド装着時)

「ProLite XUB2490HSUC」は、23.8型という使いやすいサイズのフルHD(1,920×1,080)液晶パネルを搭載したディスプレイです。IPS方式のパネルを採用しており、視野角が上下左右それぞれ89°と広く、安定した色表示や最大4msの高速な応答速度が可能になっています。

最大の特徴は、ディスプレイ上部にマイクロフォン内蔵のWebカメラを標準搭載しているところ。フルHD(1080p/30fps)の撮影に対応しているうえ、ディスプレイ本体には2W×2のスピーカーも内蔵されているため、別途周辺機器を用意しなくてもWeb会議やライブストリーミングなどを快適に行うことが可能です。カメラはUSB接続のため、使用しないときは物理的に取り外して意図しない撮影を防ぐこともできます。

付属のスタンドは最大130mmの高さ調節と最大24°のチルト調節、画面を90°回転して縦位置にできるピボット機能、左右各45°動かせるスウィーベル機能に対応。幅広い用途や作業環境に活用できるでしょう。

本体背面にはDisplayPort、HDMI、D-Subの3系統の映像入力端子のほか、音声入力端子、ヘッドホン端子が搭載されています。またUSBハブ機能として、アップコネクタ×1、USB 2.0×1(本体側面)、USB 2.0×1(Webカメラ用、本体上部)も装備しており、インタフェースが充実しているのも大きな魅力です。

ブルーライト低減機能や、ちらつきを低減するフリッカーフリーLEDバックライト、コンテンツに合わせて表示を最適化する「i-Style Color」機能など、見やすさに配慮した機能も充実しています。テレワークで長時間作業することが多かったり、Web会議などを快適に行いたいという人には特におすすめです。

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WUXGA解像度

広い作業領域でクリエイティブワークを効率的に行いたい人には……

\iiyama ProLite XUB2495WSU-4 (オープン価格)/
  • 【基本スペック】パネル種類:IPSパネル/ノングレア、サイズ:対角:61.13cm(24.1型) 16:10、最大表示色:約1,677万色、表示可能解像度:1,920×1,200(最大)、スピーカー:2W×2、サイズ:W532.0×D387.0~517.0×210.0mm(スタンド装着時)

「ProLite XUB2495WSU-4」は、24.1型でWUXGA解像度(1,920×1,200)の液晶パネルを搭載したディスプレイです。上下左右それぞれ89°の広視野角なIPSパネルを採用しており、安定した色表示や最大4msの高速な応答速度が可能。

最大の特徴は、アスペクト比が16:10と、一般的なフルHDの液晶ディスプレイ(アスペクト比16:9)に比べて縦の情報量が多いところ。A3サイズを原寸大で表示できるだけでなく、A4サイズを見開き原寸で表示できます。そのため、Webブラウジングやビジネス文書の作成はもちろん、デザインやCAD/CAMなどのように広い作業領域が求められるクリエイティブ業務に最適です。

付属のスタンドは最大130mmの高さ調節と最大27°のチルト調節、画面を90°回転して縦位置にできるピボット機能、左右各45°動かせるスウィーベル機能に対応し、幅広い用途や作業環境で活躍するでしょう。ピボット機能は時計回り・反時計回りの両方が可能なため、製品を2台縦向きで並べてデュアルディスプレイにして使うこともできます。

インタフェースが充実しているのもポイントで、本体背面にはDisplayPort、HDMI、D-Subの3系統の映像入力端子のほか、ヘッドホンコネクタが搭載されています。またUSBハブ機能として、アップコネクタ×1、USB 2.0×2(本体背面)、USB 2.0×2(本体側面)も装備しており、最大4台の周辺機器を直接つないで使用することが可能です。

オプションのiiyama多機能スタンドモデル専用 小型デスクトップパソコン取付用ブラケットに対応しており、本体背面に「mouse CTシリーズ」のような小型PCを取り付けて一体型PCのように使えるため、できるだけ机周りをすっきりさせたい人にもおすすめです。

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一口にディスプレイといっても、その価格や性能、機能はさまざま。自分の働き方や利用シーンなどに合わせて、ピッタリの1台を見つけてみてください。

[PR]提供:マウスコンピューター