イラストレーター・YouTuberとして大活躍！ さいとうなおき流のタブレット端末で描くイラスト

クリエイティブワークに役立つ機能を数多く搭載したタブレット端末「HUAWEI MatePad 11」の発売を記念し、ファーウェイとマイナビニュースの共催で現在開催中のイラストコンテスト「ファーウェイ夏のイラコン2021」。

審査員を務めるのは、ポケモンカード公認イラストレーターであり、YouTuberとしてもイラストテクニックの紹介やオススメのツールなどイラストに関する動画を中心に発信しているさいとうなおき氏だ。イラストレーター志望の人からの支持はもちろん、幅広い層の人たちからの人気と注目を集めている。

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そこで今回、さいとう氏にYouTuberとしての活動や視聴者から寄せられる反響、気になる選考のポイントを質問。さらに最優秀作品に選ばれた人にプレゼントされる「HUAWEI MatePad 11」の使い心地について語ってもらった。

---フリーランスのイラストレーターとして活動されているさいとうさんですが、YouTubeチャンネルを立ち上げたきっかけを教えて下さい。

さいとう氏：ここ7年ほど個人の活動とは別に、ゲーム会社の内部イラストレーターとして活動しているのですが、 そんななかで周りのイラストレーターや制作業の人たちから、悩んでも周りに相談もせず1人で抱え込んでいる雰囲気を感じていたんです。個人的にそういった人たちにアドバイスしたり元気づけたりするなかで、その時にしていたイラストを描くコツやテクニックなどを動画にして発信すれば、より多くの人に届けることが出来るのではないかと思いました。加えて、フリーになった僕自身の活動の幅を広げるためという意味もあります。

---動画を拝見すると、プロのテクニックを惜しげもなく披露していますよね。

さいとう氏：イラストに限らず、表現の世界における最終的な着地の仕方が変化してきていると思っていて。これまではその人だけしか出来ない高いクオリティーの作品が大事にされていました。もちろんそれはそれで大事ですけど、今はツールが進化して表現者が増えた分、みなさん「自分の成長」というものに興味があるというか。そこに対する解決策、ソリューションが脚光を浴びつつあると思うんです。

---なるほど。

さいとう氏：自分としてはバッシング覚悟で始めたんですけど、第一線で活躍されているイラストレーターさんなどから「それを言語化したかった」と評価いただいたりもして、反響の多さと合わせて純粋に嬉しいです。僕としては知識やテクニックを共有することで、業界全体が盛り上がればいいなと思っています。

---現在、チャンネル登録者数は66万人（※2021年9月8日現在）。表現のすそ野が確実に広がっているという実感はありますか。

さいとう氏：そうですね。登録者数も30万人くらいで頭打ちかと思っていましたが、「こんなにも絵に興味がある人がいたんだ」という驚きと喜びを感じています。僕の場合、どちらかというとみんなと一緒に悩んで答えを出していこうというスタンスなので、これからも同じイラストを描く立場として、同じ方向を向いていきたいです。

---コンテストの審査員ということで、お話をいただいた時は率直にどう思いましたか？

さいとう氏：ファーウェイさんがこういったお取り組みをしていることに少し驚きました。スマホ製品のイメージがとても強かったのですが、今回使わせていただいた「HUAWEI MatePad 11」のようなデバイスを取り扱っているということもびっくりしましたね。

---今回のコンテストの募集テーマは「ちょっとした非日常」。こちらのテーマについてさいとうさんからアドバイスはございますか。

さいとう氏：そうですね……。コンテストというと、自分の持っているものすべてを盛りだくさん にして作品のなかに詰め込んでしまいがちだと思いますが、１枚の絵で伝えられることってひとつだと僕は思っています。だから、「これだけは伝えたい」という核になるメッセージをひとつ見つけて、それを磨いて表現して欲しいですね。逆に色づかいやタッチは自由ですから、思いっきりやって欲しいです。偉そうですみません（笑）。

---ちなみに、さいとうさんが思い描く「ちょっとした非日常」とは？

さいとう氏：今って色々制限されていることもあって、みんな暗い気持ちになりがちだと思うんですよ。当たり前のようにマスクをして１日を過ごす、しかもそれが「日常」になりつつある。そのなかに明るい何かが現れる、ということが逆に「非日常」なのかなと。それは希望でもあり、悲しいことでもあるんですけど、もし僕が描くとしたら、そこを広げていきたいですね。

---さいとうさん自身、コンテスト応募の経験はありますか。

さいとう氏：それが僕、怖がりなので自分から進んで応募したことはないんです（笑）。学生 の時とか、描けっていわれたら描く、というくらいで。だから、コンテストに応募している方はそれだけですごいなと思うし、尊敬します。

---ところで、今回、最優秀作品に選ばれた応募者にプレゼントされる「HUAWEI MatePad 11」をさいとうさんも実際お使いいただいたとのことですが、使い心地はいかがでしたか？

さいとう氏：イメージしていたよりも使いやすいですね。操作が直感的に分かりやすいし、自分が「こうしたい」と思って描いたものがそのまま反映されるというか。動作も軽くて（表示の）遅延もないのでストレスがありません。弱く描いても線が途切れないんですよ。

あと、ペンが本体にマグネットでくっついて充電してくれるのもいいです（笑）。本体も軽くてカバンに入るサイズなので、外に持ち歩いてスケッチブック感覚で使いたいですね。ちょっとアイデアを描き留めておきたい時とか。実は僕、寝ている時にアイデアを思いつくことも多くて。枕元に置いておいて、アイデアが浮かんだ時すぐに描くのにも便利だと思います。

• 実際に「HUAWEI MatePad 11」で描いたイラストラフ。完成作品は、さいとうさんのTwitter投稿をチェック！

今回アイビスペイントというイラストソフトを使ったのですが、使用感も特に違和感なく、 使うことができました。アイビスペイント自体、学生さんが使っていることも多いのでそういった方たちにもオススメかと思います。

---近い将来、タブレット上だけで作品を作成・発表するイラストレーターも出て来そうですね。

さいとう氏：もういるんじゃないですか？　プロではないですが、スマホで指描きが普通のイラストレーターもいますし、簡単な漫画を制作されている方もタブレットで描いている方もいらっしゃいます。今回のコンテストもニュージェネレーションというか、若い人も参加しやすいのではないかと。

---では最後に、コンテスト応募者のみなさんにメッセージをお願いします。

さいとう氏：今、時代感的に「元気」が求められている世の中だと思うんです。自分を含め、みんなとても疲弊しているなか、見た人を元気にさせる、ほっこりさせる、そういうエネルギーをくれるような作品が僕もだし、みんなも見たいのではないかなと。もちろん、それだけではなく、ネガティブな表現 が出発点でもいいですし、方向性は人それぞれなので、自由に表現した作品をお待ちしております！

さいとうなおき氏が審査員を務める「ファーウェイ夏のイラコン2021」の応募締め切り は９月30日（木）。記事で紹介した「HUAWEI MatePad 11」はもちろん、アマゾンギフトカード10,000円もプレゼントされる。第一線で活躍する人気イラストレーターに自分の作品を評価してもらえるまたとないチャンスに、ぜひ応募して欲しい。

『HUAWEI MatePad 11』についてはこちら

[PR]提供：ファーウェイ・ジャパン