国が推進する働き方改革や昨今の社会情勢の影響もあって、テレワークやフレックスタイム制を導入する企業は増加。それにともない個人の働き方も大きく変化し、オフィス以外の場所で仕事をする機会が増えつつある。しかし、オンライン化が進み、これまで以上にマルチタスクが求められるなか、自分の今持っているノートPCだけでは思ったように作業が進まない……なんて感じている人も少なくないのではないだろうか。
そこで検討したいのが、サブデバイスの導入だ。タブレット端末などのサブデバイスがあれば、PCの処理待ち時間などに別の作業を並行して進められ、生産性をグッとアップさせることができる。
なかでもおすすめは、ファーウェイから発売されている『HUAWEI MatePad 10.4』。マルチタスクが快適に行える高いパフォーマンスを持ち、キーボードやスタイラスペンなどの業務に役立つアクセサリも充実している。ここでは、その特徴を詳しく紹介していこう。
テレワークなどに利用することを考えると、まず気になるのがパフォーマンスだ。『HUAWEI MatePad 10.4』の場合は、タブレットの頭脳にあたるCPUコアが8個搭載された高性能なチップセット「HUAWEI Kirin 820」を採用しており、アプリの動作が非常にスムーズ。コア数も多いため並列処理が得意で、複数のアプリを実行しても動作が重くなりにくい。
またマルチウインドウに対応しているため、テレワークの際にWeb会議をしながら資料を開いて参考にしたり、メモを取ったりといった“ながら作業”も快適にできる。
さらに高速なワイヤレスデータ通信規格のWi-Fi 6も搭載しており、対応ルーターとの組み合わせで、高速かつ低遅延で安定した通信が行えるのもポイント。タイムラグや映像の乱れが気になるWeb会議や休憩時間にオンラインゲームをするにも、ぴったりの端末だといえるだろう。
また、ファーウェイ独自のアプリストア「AppGallery」にはMicrosoft Officeなどのテレワークに必須のアプリも用意されており、PC上で作成したデータを『HUAWEI MatePad 10.4』上で編集できることはもちろん、 GmailやYouTubeなどのGoogleが提供するサービスもWebブラウザ経由で問題なく使えるので安心だ。
『HUAWEI MatePad 10.4』は性能が高いにもかかわらず小型軽量で、本体サイズはW245mm×D7.4mm×H155mm、質量約460gに抑えられている。ソファでくつろぎながら作業したり、出先で使いたいときも気軽に持ち運べるのが嬉しい。
本体はコンパクトながら、約7.9mmのスリムベゼルを採用することで約10.4インチという十分な画面サイズを実現しているのも大きな特徴だ。しかもただ大きいだけでなく高精細で、ディスプレイの解像度はフルHDを超える2,000×1,200ピクセルとなっている。画面占有率は約84%におよび、動画をフルスクリーンで再生すると圧倒的な没入感を体験できるだろう。
もちろん、画面の広さはビジネスシーンでも役に立つ。一覧性が高いため文書も効率よく作成できるし、写真編集の際は細かい部分も調整しやすい。実際にマルチウインドウを活用して資料を参考にしながら文書を作成してみたが、サクサク作業がはかどった。
これだけ高品質なディスプレイだと、おうち時間などを利用して映画やゲームなども楽しみたくなるが、その際に気になるのがスピーカーの音質。『HUAWEI MatePad 10.4』はその点も抜かりなく、本体に4つの高出力スピーカーを内蔵しており、そのスピーカーは老舗オーディオブランドのHarman Kardonがチューニングを監修。コンテンツにあった臨場感あるハイクオリティなサウンドを心ゆくまで楽しめる。
テレワークの普及で、利用する機会が増えたのがなんといってもWeb会議だ。外部の人との接触は基本オンライン化したため、日常的にWeb会議を行っているという人もいるだろう。
手持ちの端末でWeb会議を行う際に見落としがちなのが、カメラやマイクの性能。とくにマイクは発言内容を誤解なく相手に伝えるために重要だ。なんと『HUAWEI MatePad 10.4』には、そのマイクが本体に4つも搭載されており音声をクリアに捉えることができる。
実際に試してみたが、端末から離れた場所で話したり、つぶやくような声でしゃべったりしても、相手にきちんと伝わっており、通常だと相手に聞き返されるようなケースでも会話がスムーズに進んだ。
また、ファーウェイ端末なだけにカメラも高性能。背面と前面に約800万画素の高画素カメラが搭載されており、静止画だけでなく動画も高精細に撮影することができる。とくにフロントカメラは両目の視界に近い107度の広角カメラが採用されており、複数人で会議に参加する際も画面からはみ出さずに全員を収めやすくなっている。
手に持った資料を一緒に映したり、ホワイトボードを使って説明したりする際も、広角だと何かと便利だ。まさにWeb会議にはうってつけのカメラ&マイク性能だといえるだろう。
指で直接触れて操作できるというのは、直感的で分かりやすい反面、文章を入力したり細かい図を描いたりするにはあまり向いていない。そうした用途には、別途キーボードやスタイラスペンが便利だ。
『HUAWEI MatePad 10.4』の場合はオプションで本体カバーにもなる「HUAWEI Smart Keyboard」と、4096段階の筆圧検知に対応しリアルなペンのような書き心地を実現したスタイラスペン「HUAWEI M-Pencil」を用意。ノートPCライクに使ったり、お絵描きなどに使ったりすることが可能だ。
実際使ってみると、純正品だけあって使い勝手は抜群。ペアリングも容易で接続の安定性も高い印象だった。
そのうち「HUAWEI Smart Keyboard」は、キーボードショートカット機能も搭載されており、複数のキーの組み合わせを押すことで瞬時にホーム画面を表示したり、一部のアプリや機能を起動したりすることができるのが便利。キーストロークは約1.3mmと浅いもののキーピッチは十分余裕があり、タッチタイピングもしやすい。文書作成を効率よく行いたいと考えている人にはぴったりのアクセサリだ。
「HUAWEI M-Pencil」は、専用の充電器にセットした状態で端末のUSB Type-Cポートにケーブルをつなげるだけで自動的にペアリングできる超親切設計。視差や遅延が少なく、紙にペンで書いているような感覚で手書きメモを取ったり、スケッチしたりすることが可能だった。ペン先のチップは交換可能なので、イラスト制作などにガシガシ活用したいという人も安心だ。
このほか、HUAWEI MatePad 10.4には「キッズモード」が搭載されており、子どもが端末を使う際に使用時間やアプリなどの制限を設定することが可能。また使用している時の姿勢が悪かったりする場合は、アラートで注意してくれる。
「子どもに使わせたいけれど悪影響を与えないか心配」という人でも、安心して端末を持たせられるのは心強い。その意味では、家族で共用する使い勝手に優れたデバイスを探している人にもぜひおすすめしたい製品だ。
テレワークは会社で作業するよりも効率が悪い……と感じている人もいるはずだ。しかし、変わりゆく生活スタイルに合わせて、仕事環境も柔軟に変化させていきたいところ。ぜひ、サブデバイスとして「HUAWEI MatePad 10.4」を生活に取り入れて、仕事もプライベートも充実させてほしい。
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リーズナブルながら機能が充実した
『HUAWEI MatePad T 10s/10』
いずれも幅240mm、高さ159mm、奥行き7.9mm、質量約450gと小型軽量ながら、『HUAWEI MatePad T 10』は約9.7インチ(1,280×800ピクセル)、『HUAWEI MatePad T 10s』は約10.1インチ(1,920×1,200ピクセル)の大きく見やすいディスプレイを搭載。「マルチウインドウ」はもちろん、画面をふたつに分割してひとつのアプリを操作できる「アプリマルチプライヤー」などの機能で、広い画面を効率的に利用できる。
両モデルとも本体に高出力ステレオスピーカーを内蔵し、重厚で迫力ある低音を実現する「HUAWEI Histen 6.1」などの機能も搭載。さらに『HUAWEI MatePad T 10s』は『HUAWEI MatePad 10.4』同様Harman Kardonにより徹底したサウンドチューニングが施されており、タブレットの内蔵スピーカーとは思えない臨場感たっぷりのサウンドを楽しめる。
CPUはミドルレンジ向けながら8コアの高性能な「HUAWEI Kirin 710」が採用されており、複数のアプリを同時に実行する場合も動作が重くなりにくく、サクサク快適に利用することができる。
このほか、小さな子どもが安心してタブレットを操作できる「キッズモード」機能も搭載。手頃な価格にもかかわらずリアパネルがアルミ合金でできており、質感が高いのも魅力的なポイント。テレワークのサブデバイスとしてはもちろん、日常使いの端末や子どもが使うメイン端末としてもおすすめできる良コスパな製品だ。
[PR]提供:ファーウェイ・ジャパン