新年度を迎えるこの時期、進学や就職など新生活をスタートさせた人も多いだろう。一人暮らしを始めたり、引っ越しをしたりして、住む環境が大きく変えるのはワクワクする体験だ。

しかし、「新生活の準備完了!」と思っているなら、ちょっと待ってほしい。新生活を快適に過ごすのに、本当にその環境で良いのだろうか。コロナ禍により新しい生活様式が求められている昨今、今まで通りの感覚では準備が不足してしまう可能性があるのだ。

  • ワクワクする新生活も通信環境が整ってなければ快適とは言えない

見直すべきポイントはずばり、「通信環境」である。今回は新生活をより快適にするための通信環境について解説していこう。

Wi-Fiルーターを買い替えて通信環境を劇的改善! 最適な製品の選び方

2020年はコロナ禍の影響を強く受けた年だった。在宅勤務が定着し、旅行や外食の機会が減り、自宅で過ごす時間は大きく増加した。

そうした中で耳にすることが増えたのが、自宅の通信環境――すなわち「Wi-Fiへの不満」だ。新しい生活様式では下手をすれば一日中つなぎっぱなしでスマホやPCを操作することも珍しくない。そんな状況で頻繁に通信が遅くなったり途切れたりすれば、強いストレスを感じるのも当然だろう。それなら、新生活における通信環境も新しい生活様式に合わせて早めに見直した方が良いのは間違いない。

しかし、通信環境、特に「Wi-Fi」を見直すといってもどうすればいいのだろうか。

もっとも重要なのは「Wi-Fiルーター」を買い換えることである。ざっくりと説明するとWi-Fiルーターは、インターネット回線を無線でスマホやPCなどのデジタル機器につなぐ機器。一般的に箱のような見た目のものが多く、一度は目にしたこともあるはずだ。スマホやPCはある程度のスパンで多くの人が買い換えるため、通信環境はそのたびに最新になるが、Wi-Fiルーターは意外と忘れられがちで、かなり前に設置したまま買い替えていないという人が多いのだ。

  • 意外と見落としがちな「Wi-Fiルーター」

しかし、いくらスマホやPCが最新であっても、契約しているインターネット回線が速くても、両者をつなぐWi-Fiルーターの性能が低いままでは通信環境はまったく良くならないのである。

特に、現在は「Wi-Fi 6」という新しい通信規格が登場し、普及しつつある時期だ。Wi-Fi 6はこれまでのWi-Fi 5と比べて約1.4倍もの速度が出る上に、複数の端末を同時に接続しても安定性が落ちないなど性能が段違いである。まだWi-Fi 6を使っていないとしても、近い将来主流になることは間違いないため、今からWi-Fi 6に対応したルーターを設置しておくことが重要なのだ。なお、Wi-Fi 6対応ルーターは従来のWi-Fi 5以前の各種機器とも通信できるので心配いらない。

  • Wi-Fi 6は前規格であるWi-Fi 5と比較し約1.4倍の高速通信が可能に

ただ、Wi-Fiルーターの買い替えとなると、設定や接続が複雑なのではと思う人もいるはずだ。そんな人におすすめなのが、かんたんにWi-Fiルーターの切り替えが行える機能を持つもの。今回オススメしたいバッファローの「WSR-3200AX4S」と「WSR-1800AX4」の2製品は、心強い「無線引っ越し機能」を備えている。

  • ボタンを押すだけで古いWi-Fiルーターから新しいWi-Fiルーターに引っ越し可能な「無線引っ越し機能」

ちなみに、無線引っ越し機能とは、新旧それぞれのWi-Fiルーターのボタンを押すだけで、旧Wi-Fiルーターから新Wi-Fiルーターに設定を引き継げるというもの。なんと他社Wi-Fiルーターにも対応しているので、使わない手はない。

もちろん、この2機種の特長はそれだけではない。具体的に、それぞれの魅力を解説していくので、皆さんのライフスタイルに合わせて選んでほしい。

3LDK~4LDKに住むファミリー向けのアンテナ4本モデル「WSR-3200AX4S」

3LDK~4LDK くらいの間取りの家に住むファミリー層におすすめなのが「WSR-3200AX4S」だ。

  • Wi-Fi 6に対応するバッファローのWi-Fiルーター「WSR-3200AX4S」

ファミリー層は一度に接続する端末が多い。スマートフォンだけでも人数分あるし、加えてタブレットやPC、TV、ゲーム機、IoT家電など、場合によっては10台以上の端末を同時接続することもありえるだろう。

そうした状況では、何よりも「同時接続しても快適に通信できる」能力が重要だ。Wi-Fi 6に対応したスタンダードモデルのWi-Fiルーター「WSR-3200AX4S」は4本のハイパワーアンテナを内蔵しているため、本体を設置したリビングだけでなく、壁の向こうの寝室や浴室、書斎など広い範囲に電波を強力に飛ばせる特徴を持っている。内蔵アンテナ配置を最適化することにより、むらなく同心円状に電波が飛ぶため、どの部屋にいても同じように安定して通信ができるのだ。4本アンテナを活かして複数端末との同時通信も得意だ。

  • 複数端末の同時通信が可能

実は「WSR-3200AX4S」の開発では、無線性能の最大化を目指して日本の家屋でチューニングを繰り返し行ったのだとか。一戸建てやファミリー向け賃貸に住んでいるなら、「WSR-3200AX4S」がイチオシの選択肢といえる。この他にも、端末めがけて電波を発信したり、混雑しにくいインターネット回線(IPv6)にも対応。

  • 端末をめがけて電波を飛ばす

これだけ強力なWi-Fiルーターであるにも関わらず、「WSR-3200AX4S」は約16cm×約16cmのコンパクトサイズで、見た目もスタイリッシュでインテリアにも馴染みやすいホワイトモデルもラインナップ。縦置きや壁掛けも可能なので、小さい子どもが触れない位置にも置ける。子育て中のファミリーには嬉しいポイントだろう。

  • ホワイトモデルはやわらかな印象

  • 約16cm×約16cm×約3.75cmのコンパクト設計も嬉しい

そのほか、「WSR-3200AX4S」についてはコチラの記事が詳しいのでぜひチェックしてみてほしい。

1K~2LDKに住む単身者向けのアンテナ2本モデル「WSR-1800AX4」

1K~2LDKくらいまでの、一人暮らしの部屋に最適なのが「WSR-1800AX4」。エントリーモデルなので「WSR-3200AX4S」よりも安価だが、基本的な機能は多くが共通している。ファミリー向けの「WSR-3200AX4S」と比べて異なる点はアンテナが2本であるということ。その分、電波が届く範囲が若干狭くなっているが、一人暮らしならそんなに離れた場所でWi-Fiに接続しないはずのでまったく問題ないだろう。

  • 単身者にもオススメの「WSR-1800AX4」

デザインはこちらもコンパクト。ブラックとホワイトのカラーバリエーションがあるので、部屋の雰囲気や好みで選べるのもGOODだ。

  • カラーバリエーションとしてホワイトも用意されているので、部屋のテイストに合わせて選んでみてはいかがだろうか

一軒家などに住むファミリーには中継機「WEX-1800AX4」も

Wi-Fiルーターを交換するだけでも通信環境は改善するが、一軒家に住む場合など、違う階の部屋にいる際に通信が途切れてしまったり、うまく電波が届かなかったりすることもある。そんな場合にオススメしたいのが、中継機「WEX-1800AX4」だ。

  • Wi-Fi電波を中継してくれる「WEX-1800AX4」

中継機とはその名の通り、Wi-Fiルーターから離れた場所の機器にWi-Fi電波を中継してくれる。こちらもボタンを押すだけですぐに使え、スマホなどの端末の再設定も必要ない。どこに設置すればいいのか、ガイドもあるので設置場所に悩むことも少ないだろう。一軒家など広い家に住む人はこちらも検討してみてはいかがだろうか。

新生活のスタイルに合わせてWi-Fiルーターを選ぼう

今回紹介した2つのWi-Fi 6に対応したルーターはどちらも各種の通信を快適にする機能や無線引っ越し機能などは共通して備えており、簡単に接続できる手軽さやサポートの手厚さも変わらない。

1K~2LDKくらいの部屋に住むなら「WSR-1800AX4」を、それ以上の部屋や一戸建てに住むなら「WSR-3200AX4S」を選ぶのがオススメだ。

以上を踏まえて、ここで取り上げた2製品を販売している「バッファロー」について触れておきたい。無線LAN部門で19年連続、販売台数ナンバー1を獲得(※)し、信頼性は抜群。当然ながらWi-Fi 6に対応した製品も充実している。さらに日本のメーカーなので、日本の住環境に合ったラインナップを取り揃えており、サポートも手厚いなど多くのメリットがある。 ※調査会社 株式会社BCN による全国の大手家電量販店の実売データ集計において。

今回紹介したWi-Fiルーターに交換することで、環境が改善され自宅の通信に悩まされることは少なくなるだろう。Wi-Fiルーターで快適な新生活を手に入れよう!

  • Wi-Fiルーターを交換して快適な通信環境を手に入れよう!

ファミリー向けWi-Fiルーター WSR-3200AX4Sシリーズの詳細はコチラ

単身者向けWi-Fiルーター WSR-1800AX4シリーズの詳細はコチラ

Wi-Fi中継機WEX-1800AX4の詳細はコチラ

[PR]提供:バッファロー