スマートフォンを選ぶとき、皆さんはどの機能を重視するだろうか。もっともわかりやすいのはやはりカメラ機能だろう。なかでもファーウェイ・ジャパンのフラグシップスマートフォン「HUAWEI P20 Pro」は、ライカと共同開発したトリプルレンズやAIアシスト搭載による圧倒的な画質に加え、5倍ハイブリッドズームや動く被写体を捉える4D予測フォーカスといった高い機能性を持ち、まさに“最強のスマホカメラ”といえる完成度を誇っている。

しかし、である。

あまりにもカメラのクオリティが高い故にそこにばかりフォーカスされがちなHUAWEI P20 Proだが、実際にはカメラ以外の機能についてもトップクラス。むしろカメラを無視して選んだとしても最高のスマートフォンなのだ。

そこで今回はあえてHUAWEI P20 Proの“カメラ以外”の部分に焦点を当て、スマートフォンとしての実力を紹介していくことにしよう。

  • HUAWEI P20 Pro

スタイリッシュで近未来なデザイン!

スマートフォンの性能は大きく3つのカテゴリに分かれる。デザイン、性能、ユーザビリティ(使い勝手)である。

中でもデザインは多くの人が重要視するポイントだろう。スマートフォンは今や生活になくてはならないアイテムであり、常に身につけている相棒のようなもの。手に持って使うから人目に触れる機会も多い。いわば自分自身を表現するファッションの一部としての役割もあるのだ。

  • スタイリッシュかつ高級感のある仕上がり

その点、HUAWEI P20 Proはさすがフラッグシップといえるデザイン。シンプルで飽きることなく、それでいて確かな存在感を放つ。手に吸い付くようなフォルムは使いやすさとスタイリッシュさを両立しており、毎日使う道具として完成されたものに仕上がっている。また、3つ並んだライカレンズと横向きに配置されたロゴは、デジタルカメラのように構えることを想定。ユーザーの用途までしっかりと考えられたデザインとなっている。

  • ライカと共同開発したレンズが3つ並ぶ

  • 背面のデザインはデジタルカメラのように横向きに構えることを想定したもの

何より6.1インチという大型ディスプレイを搭載していながら持ちやすい。これはベゼルが狭く、本体に対する画面専有比率が高いから。手に持った感覚はまさに“画面そのものを握っている”印象である。

  • 約6.1インチという大画面ながら狭額縁デザインにより持ちやすい

こうしたフルスクリーンのスマートフォンの場合、カメラやセンサーを搭載するためのスペースとしてノッチ(切りかけ)を設けるのが一般的だが、HUAWEI P20 Proはノッチも小さいものになっており、さらに画面占有率を上げている。ギリギリまで妥協せず技術の粋が注ぎ込まれたデザインなのである。