アウトカメラにデュアルレンズを搭載!

旅先での記念撮影から日常の気軽なスナップまで、スマホのカメラを利用する機会は非常に多い。なかにはカメラの性能や機能でスマホを選んでいる人もいるのでは? ZenFone 5は、スマホ選びのキモとも言えるカメラ機能も旧モデルから大きく進化している。

たとえば、ZenFone 5はアウトカメラに標準と広角のデュアルレンズを搭載しており、従来と同じアスペクト比(縦横比)で写真を撮ることも、よりワイドな写真を撮ることもできる。旅先の風景を広角レンズで撮影すれば、その雄大さをより臨場感たっぷりに写すことが可能だ。

  • ZenFone 5のアウトカメラ。標準と広角のデュアルレンズが搭載されている

撮影機能も進化しており、被写体にピントを合わせると、その被写体が何かを検知して自動的に最適な撮影モードに切り替えてくれるAIシーン分析機能を搭載する。たとえば、花にピントを合わせると「フラワー」モードが選ばれて、花の鮮やかさや美しさが際立つように調整してくれる。料理なら「フード」モードが選択され、よりシズル感のある写真を撮影できる。カメラ任せで「こんな風に写したい」という理想に近い画が得られるのがとても便利だ。

  • 標準レンズで撮影した写真と、広角レンズで撮影した写真。広角レンズだとより広い範囲を写すことができる

加えて、ZenFone 5にはAI Photo Learningという機能も搭載されている。これは、ふだんよく使うフィルターなどのエフェクトを学習して、撮影した写真を自動で加工し「これはどう?」と提案してくれるというもの。気に入ったらそのまま保存して、気に入らなければ破棄して加工前の写真のみ残すことができる。インスタ映えを意識して画像を加工する人は少なくないと思うが、その際の手間を減らせるというわけ。使えば使うほど自分好みのエフェクトを提示してくれるようになるので、写真を撮るのがこれまで以上に楽しくなる。

  • ZenFone 5で撮影した写真。カメラ任せでも、シーンに応じた最適の設定で見栄えのする写真を撮影することができる

バッテリーの持ちは2倍に!

性能アップとトレードオフになりがちなのがバッテリー駆動時間だ。ZenFone 5はどうだろうか?

表を見てわかるように、ZenFone 5はより容量の大きなバッテリーを搭載しており、待受時間は従来のおよそ倍となる最大20日間を実現している。にもかかわらず、急速充電に対応していてバッテリー充電時間は逆に減っているのがありがたい。急速充電には別途18W対応のACアダプターが必要となるが、残量ゼロからでも32分間で50%まで回復できるので、ZenFone 5の購入を考えているなら一緒に揃えておくと何かと便利だ。

  • USB Type-Cポートから電力供給する