スマートフォン、PC、スマート家電……インターネットにつながらないものはないといってもいい昨今。そんな現代社会において欠かせない存在となっているのが「Wi-Fi」です。テレビやスピーカーといったスマート家電はもちろん、スマートフォンやタブレットであっても、自宅や職場などではWi-Fiに接続して使っているという人が多いのではないでしょうか。

最近はカフェやレストラン、ゲームセンターやアミューズメントパークといった娯楽施設でもWi-Fiが利用できるようになっています。今後、Wi-Fiはさらに活用の幅が広がっていくことでしょう。

……しかし、ちょっと待ってください。そんな大切な存在である「Wi-Fi」のことを、皆さんはどれくらい理解しているでしょうか。

もしかすると、
「仕組みはよくわからないけど、インターネットにつなぐためのもの」
「そこらへんに飛んでいるもの」
「容量制限のないインターネット」

……くらいのふんわりしたイメージをお持ちではないでしょうか。

それらのイメージは決して間違いではないのですが、Wi-Fiの一面でしかありません。Wi-Fiについて正しく理解することで、もっと便利に、快適に使うことができるのです。

ということで、今回は読者代表として鳥山めぐみさんと一緒に、知っているようで知らないWi-Fiのあれこれについて勉強していきましょう!

▼読者代表・鳥山さんとWi-Fiについての理解度調査開始!

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鳥山さん、今日はよろしくお願いします。さっそくですが、Wi-Fiってご存知ですか?

鳥山さん「はい! もちろん知っていますよ! スマホやPCをインターネットにつなぐときによく使います」

アンケートでもWi-Fiについて聞いたところ、「詳しく理解している」と「なんとなく理解している」を合わせて9割以上の人が「知っている」と答えています。

  • 「Wi-Fi」について知っていますか? (n=415)

「使ったことがありますか」というアンケートについても約9割の人が「はい」と答えているので、ほとんどの人がWi-Fiについては「知っているし、使っている」 と考えていいでしょう。

ちなみに鳥山さんはWi-Fiを使うのは自宅ですか?

鳥山さん「そうですね。自宅でも使いますし、職場やカフェでも使いますよ。無料でWi-Fiが使える場所でよく使いますね」

Wi-Fiは今や、自宅以外にもいろいろな場所で使えるようになりましたね。Wi-Fiを使うためにはルーターと呼ばれる機器が必要ですが、アンケートでも「持っている」と回答した方が7割を超えています。

  • Wi-Fiルーターを持っていますか? (n=415)


▼Wi-Fiについてさらに深い調査まで…!

ではここからさらに、Wi-Fiについてさらに深く掘り下げていきましょう。鳥山さんはWi-Fiにまつわる用語「デュアルバンド」、「5GHz」、「11ac」、「MU-MIMO」、「APモード」、「IPv6」、「メッシュネットワーク」などについてどれくらいご存知でしょうか?

鳥山さん「えっ! どれも今、初めて聞いた言葉ばかりです! 本当にWi-Fiに関係することなんですか?」

そうなんです。これらを知らなくてもWi-Fiを使うことはできます。ただ、ちゃんと理解しているともっと快適にWi-Fiを使いこなすことができるのです。

鳥山さん「ぜんぜん知らなかったです!」

実際、アンケートをとってみると、「ほとんど知らない」と「全く知らない」との回答が半数近くに上りました。また、「聞いたことがある」レベルという人も多く、合わせると約7割がこうしたWi-Fiにまつわる用語について詳しく知らないということになります。

  • Wi-Fiにまつわる用語「デュアルバンド」、「5GHz」、「11ac」、「MU-MIMO」、「APモード」、「IPv6」、「メッシュネットワーク」について理解していますか? (n=415)

鳥山さん「そうですね、私の聞いたことのない言葉ばかりでした」

たとえば「デュアルバンド」ですが、これは2.4GHzと5GHzという2つの電波が使えるということなんです。

鳥山さん「ひとつのWi-Fiルーターから2種類の電波が飛んでいるってこと?」

そうです。それぞれ特徴があって、2.4GHzは壁や天井などがあっても安定した通信ができますし、5GHzは大容量データ通信するのに向いています。メールやチャットアプリのように通信量が少ないものは2.4GHz、オンラインゲームや動画のストリーミング視聴など大容量の通信をする場合は5GHzに接続するとより快適なんですよ。

  • 5GHzは大容量データ通信に向き、通信量が少ないものは2.4GHz。それぞれ最大速度が異なるため、用途に合わせて使うのが良いだろう

鳥山さん「へー! ということはデュアルバンドに対応したルーターを使えばいいんですね!」

そうですね。高速かつ安定した通信のためには、他にも「11ac」や「MU-MIMO」に対応しているルーターを選ぶといいでしょう。11acは近年になって登場した最新規格で、以前の規格に比べて10倍以上のスピードで通信することができます。デメリットはないので、ルーターを買うときは11acに対応しているものを選びたいですね。

「MU-MIMO」もおすすめの機能です。Wi-Fiは同時にいろいろな機器と接続すると速度が落ちることがありますが、「MU-MIMO」を搭載していると速度が低下しにくいのです。

鳥山さん「たしかに何台も一気につないで家族全員で使っていると、回線速度が遅くなってイライラすることがあるかも……そういうことだったんですね!」

安定という意味では「IPv6」に対応しているかどうかもポイントです。これは最新の通信方式で、一般的な「IPv4」よりも安定して通信できるのです。

他にも最近、注目されている機能に「メッシュネットワーク」があります。鳥山さんはWi-Fiルーターを1台だけ置いて、すべての機器をそこにつないでいるんですよね?

鳥山さん「はい、そうです」

ただ、そうなるとルーターから遠くなると接続強度が弱くなりませんか?

鳥山さん「なります! でもそれは仕方ないのかなって……」

実際、Wi-Fiルーターに関して、速度の遅さやルーターから離れるとつながりにくいことで悩んでいる方が多いようです。

そこでおすすめしたいのがメッシュネットワークです。Wi-Fiポイントを複数配置することで、ルーターの周囲だけでなく、離れた場所まで電波を広く届けることができるようになるのです。

鳥山さん「それすごくいい! 寝室までWi-Fiが届きにくくて気になることが多かったんです。寝室にWi-Fiスポットを置けばいいんですね!」

そういうことですね。いかがでしょう、Wi-Fiと一言でいっても様々な機能があって、何を選ぶかで快適さが変わることがわかっていただけましたか?

鳥山さん「よくわかりました! さっそく教えてもらった機能を搭載したルーターに買い替えます!」

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▼自分に合ったWi-Fiルーターを選ぼう

……とはいったものの、購入を考えた際にWi-Fiルーターは実際いくらで買えるのか、またいくらまでかけられるかなど、予算の問題もあるはずです。今回マイナビニュースでWi-Fiルーター購入・買い替え時に支払える金額についてアンケート調査をしたところ、「1万円前後」に票が集中しました。

今回解説した機能を搭載し、多くの人に合う価格感でのおすすめなのが、TP-LinkのWi-Fiルーターです。いかではそんなTP-Linkのおすすめ製品をいくつか紹介します。

AC1200 デュアルバンド ギガビット 無線LANルーター 867Mbps+300Mbps Archer C1200
想定販売価格 6,622円(税込)

「Archer C1200」は、デュアルバンドに対応し、3本の外部アンテナで広範囲に安定した接続が可能なWi-Fiルーターです。6,622円という価格ながら高機能でありコストパフォーマンスに優れています。また、4つのギガビットLANポートを備えているので超高速の有線接続もでき、USBポートを使えばストレージやファイルの共有も簡単にできます。

AC1900デュアルバンド ギガビット 無線LANルーター1300Mbps+600Mbps Archer C9
想定販売価格 13,100円(税込))
「Archer C9」は、「Archer C1200」の上位機種となるモデル。

デュアルバンドに加えてフルギガビットポートやUSB3.0に対応しており、3本の外部アンテナで超高速通信が可能です。より安定性を高められるビームフォーミング機能も搭載しています。

  • お使いのデバイスへ向けて集中的に電波を飛ばし、より安定性を高めることができる

AC2300 MU-MIMO ギガビット 無線LANルーター 1625Mbps+600Mbps Archer C2300
想定販売価格 15,500円(税込)

「Archer C2300」は、高速Wi-Fi通信を実現させるNitroQAMテクノロジーや、Wi-Fi範囲を拡大するレンジブースト技術、 複数台の同時接続を効率化するMU-MIMO技術、処理速度を向上させるデュアルコアプロセッサ、セキュリティレベルを向上させるHomeCare(TM)機能等、自宅全体のWi-Fi環境を大幅にグレードアップするための機能を搭載しています。

メッシュWi-FiシステムDeco M5
想定販売価格 11,089円(税込)から
そして新たにメッシュネットワークを構築したい場合は「Deco M5」がおすすめ。手軽にメッシュネットワークを張り巡らせることができて、広い自宅でも快適なWi-Fi環境をつくることができます。 TrendMicro(TM)が提供するHomeCare(TM)も搭載されているため、接続する全ての機器を自動的にオンライン上の脅威から守ります。また、お子さんのスマホやiPadのWebサイトへのアクセスや利用時間を保護者が制限することも可能です。

なお、想定販売価格(税込)はパックにより異なり、1ユニット パックが11,089円、2ユニット パックが18,900円、3ユニット パックが29,800円となっております。

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以上で紹介した全ての機種は11ac、ブリッジモード(APモード)及びIPv6に対応しており、より高速で安定したインターネット接続を楽しめます。 Wi-Fiについて正しく理解し、快適なインターネット生活をエンジョイしてください。


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調査日:2018年5月18日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:415人
調査方法:インターネットログイン式アンケート

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