システム全体の問題解決ができる「リアルエンジニア」を育成する研修プログラム

勉強会やセミナー、研修など、エンジニアがスキルアップする機会が格段に増えた。所属する会社側でもそうした活動を支援してくれるケースが増え、外部のイベントにも参加しやすくなった。働き方や時間の使い方を工夫して積極的に外部の足を運んでいるエンジニアも多いはず。

ただ、現場での人手不足はやはり深刻だ。「きちんとしたトレーニングをうけたいが機会が少ない」「部下にも勉強させたいと思っているが現場が忙しくて手が離せない」──。そんな声もよく聞こえてくる。

日々の仕事が忙しいなか、将来に向けたトレーニングや部下の教育をどう効率的に進めればいいのか。そんな現実の悩みにこたえるものとして、お勧めしたいサービスが、CTCグループが提供している「CTC教育サービス」だ。

CTCは、システム開発やサービス開発において国内を代表するシステム会社だ。日々の業務で培われたテクノロジーに関する技術やノウハウは、グルーブ内で共有され自社内での技術教育や研修に生かされている。その技術教育や研修を担っているのがグループ企業のCTCテクノロジーだ。

  • 教育・研修プログラムの様子

    教育・研修プログラムの様子

CTCテクノロジーでは、受講者の目的に応じたコースラインアップを豊富に提供している。(1)Cisco SystemsやOracle、Microsoft、VMware、Red Hatなど多数のベンダーに関して、製品別、分野別、スキル別に500を超えるコースを用意し、受講者のベンダー資格取得を支援する「ベンダープログラム」、(2)ネットワークやOS、データベース、セキュリティなど「ベンダープログラム」だけではカバーしきれない領域を基礎から応用まで学べる「CTCTオリジナルプログラム」、(3)障害対応を疑似的に学べる「システムトラブルシュート研修」といったさまざまな研修プログラムを提供している。

また、これらのプログラムを企業の個別のニーズにあわせた形で提供する「カスマイズプログラム」もある。エンジニアが個々のレベルに応じて、必要な領域の本物のスキルを習得できるように、万全なコース体系を取り揃えているのだ。

  • CTCテクノロジーが提供する教育・研修プログラムの概念図

    CTCテクノロジーが提供する教育・研修プログラムの概念図

マニュアルだけではなく「リアルな実務経験」から学ぶ現場力重視の教育

多数の企業がIT教育サービスを提供しているなかで、なぜCTCテクノロジーのサービスが脚光を浴びるのか。同社 エデュケーション企画推進部 エデュケーションサービス課 課長の黒澤一氏は、その背景について、こう話す。

CTCテクノロジー エデュケーション企画推進部 エデュケーションサービス課 課長 黒澤一氏

CTCテクノロジー エデュケーション企画推進部 エデュケーションサービス課 課長 黒澤一氏

「エンジニアが不足して、社内での育成もままならないという声が非常に多くなっています。しかし、実際の現場で活用できるようなスキルは、座学だけでは身につきません。そこで、当社が取り組んでいるのが、『現場の実務ノウハウに基づいた教育』です」

CTCテクノロジーの研修は、CTCグループが持つ技術に対する強みと現場での豊富な実績を生かしたプログラムだ。プログラムの質の高さを示す指標としては、研修後の評価レポートによる採点がある。ベンダー資格取得研修などでは、評価の目標設定として4.0〜4.3点程度が設定されていることが多いが、本プログラムの場合、この評価が4.7点と業界で群を抜いて高いのだ。

ではいったい何がすごいのか。最大の魅力は、実務経験が豊富な講師陣が実戦的なアドバイスをすることにある。黒澤氏は「トラブルシュート研修」の例を挙げながら、こう説明する。

「例えば、VMwareによる仮想環境のトラブルシュートを学びたいとします。でも、マニュアルやガイドだけではわかりません。どんな状況でどんなトラブルが起こるかは現場経験がないとわからないからです。また、トラブルは、サーバの仮想化だけで起こるわけではありません。仮想化されたネットワークやストレージが問題になることもあれば、ロードバランサなどのハードウェア機器の不具合が原因になることもあります。研修では、実務経験のあるエンジニアが実際に行ったトラブルをもとに講義を行い、問題の切り分け方や設定のコツなどを具体的にアドバイスしていきます」

アンケート項目はじつに25問におよび、常に受講者の声を取り入れ改善に取り組んでいる

アンケート項目はじつに25問におよび、常に受講者の声を取り入れ改善に取り組んでいる

CTCテクノロジーでは毎回受講者アンケートをとっている。現場の実務ノウハウに基づいた教育に対する評価は高く、「テキストに記載されていること以外に実務で役に立つ使い方を教えてもらった」「業務にどう影響するかを具体的に言及していてよかった」「何のためにある技術かが事例ベースで語られるので納得して覚えられる」という声が多数上がっている。

マニュアルだけでは納得できないエンジニアはもちろん、自分の知識やスキル不足を確認したいエンジニアやさらに上を目指したいエンジニア、新人のITスキルを高めたい企業の担当者などにとって、またとない研修なのだ。

伝わりやすさにコミット。講師の話し方や身振り手振りまでトレーニングを実施

もっとも、黒澤氏によると、単に実務経験の豊富なエンジニアを呼んでくるだけでは、こうした質の高い講義は実現できないという。CTCテクノロジーの研修サービスのすごさは、講義の質を高めるために、講師に対しても徹底した研修を行っていることにある。

「良い講師は、受講者であるエンジニアが質問しやすい雰囲気を作ったり、身振り手振りを交えた納得しやすい話し方をしたりするのがとても上手です。逆に、講義の内容は素晴らしいのに『変な口癖が気になって内容が頭に入ってこなかった』と評価されてしまう講師もいます。そういったことがないように、すべてのコースで講師に対するトレーニングを行っています」(黒澤氏)

例えば新人講師の場合、新年度が始まっても6月までは講義の仕方についてマニュアルを用いた自習が課せられる。それを終えると7〜8月は講義のリハーサルだ。話し方や身振り手振り、例えの用い方、質問の仕方、回答の仕方などを、現場の講師がトレーナーとなって逐一チェックし、講師としてふさわしくない点を指導して改善していく。「講師としてサービスを提供できるレベルに到達した」と現場の講師から判断されるまでは、現場に出ることはできない。

また、日進月歩のITスキルを身につけるのは、経験豊富な講師といえども難しい。自身の経験が古くなってしまい、現場で用いられるスキルとの乖離も発生してしまうことがよくある。そうしたことがないようにCTCテクノロジーでは、講師は絶えず現場に赴いて新しい経験を積むことが奨励されている。

「研修コースで講義を専属に行っている元エンジニアは少なくありません。ただ、エンジニアとしてのスキルや勘を磨き続ける必要があり、そのことをみな自覚していますから、機会があれば常に現場に赴き、いまの現場では何がポイントになっているかを確認してきます。現場で得た新しい知識やノウハウを講義に生かすことはもちろん、講義で質問のあった箇所を、現場での実務に生かすといったことも行っています」(黒澤氏)

こうした改善作業は、人材だけでなく、教材や研修施設などでも行われている。例えば、Linuxを見てみるだけでも、10年前と今では企業での利用の仕方が大きく変わっている。かつては、Webサーバやメールサーバ、ファイルサーバなどがメインだったが、今では、クラウドやコンテナなどに欠かせない基盤となっている。

「もし、教材の内容が古かったら、現場ではまったく使えないものになってしまいます。例えば、推奨される方法が変わったのに昔のままだったり、新しい技術自体に触れられていないのでは問題となってしまいます。教材の内容の見直しは必要に応じて行い、現場のニーズや受講者のニーズに合った内容にアップデートしています」(黒澤氏)

さらに、講義の時間や実施期間も参加者の声や講義内容を見ながら改善を加えている。「内容はいいのに講義を受ける場所がない」「地方なので受講しにくい」という声を受けて、開催場所をパートナー企業と協力しながら新たに追加していく。最近では、東京・秋葉原に新たな研修会場を設けた(2018年1月~研修受講が可能)。通勤・通学に便利な立地で、人気の定期コースを受けやすくなるという。

「自律型人材の育成」を目指す新人研修プログラムを開始

こうしたCTCテクノロジーのノウハウを盛り込み、2018年4月からあらたに始まるオープン講座が「新人研修 Rookies Tech-Camp」だ。この講座は、入社したばかりの新卒社員から、キャリア2〜3年でさらにステップアップしたい意欲的なエンジニア、異業種からエンジニアに転職したルーキーまで、あらゆる新人を対象にしたIT研修だ。

今、この講座が「人材育成に手が回らない現場の助け舟」として、企業の担当者から熱視線なのだ。なお同講座は、IT基礎、Java基礎、システム開発体験という3つのコースを設けている。詳しいプログラム内容は、Webサイトなどを見ていただくとして、ここでは、黒澤氏に新人研修の“効果”を説明していただくことにしよう。

新人研修が目指しているのは「自律型人材」の育成だ。

「自律型人材というのは、目標達成に向けて自分で考えて動ける人材を指しています。そこで必要になってくるのは、自ら考えて行動すること、多様な価値観を受け入れて視野を広く保つこと、向上心を持って学習し、自己成長することです」(黒澤氏)

自立型人材を育成するための評価レポート

自立型人材を育成するための評価レポート

新人研修では、CTCテクノロジーのIT研修サービスの品質はそのままに、自律型人材を育成する仕組みとして、日報コメントや添削サービス、特性を数値化した評価レポート、自己学習のためのフロー設定などが加えられている。

企業での人材育成を困難にしている大きな要因は、仕事の忙しさや人材不足だ。といっても、人が増えれば人材が育つわけでもない。重要なのは、やはり、目標達成に向けて自分で考えて動ける能力なのだ。

「単なるスキル向上のための教育・研修サービスではなく、現場で通用するエンジニアを育てていく。また、自律的に動ける人材を育てていく。そういったところで、企業の役に立っていくことがわれわれのミッションだと思っています」(黒澤氏)

新人研修をはじめとしてますます充実するCTCテクノロジーの教育・研修サービス。うまく活用しながら、エンジニアの育成という難題を乗り越えていきたい。

  • Rookies Tech-Camp

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