ベンチマークの結果も抜群!

十分すぎるスペックをもった「MB-P960X2-M64」だが、その実力をベンチマークでも見てみよう。まず、Windowsの快適さを確認する評価プログラム「WinSAT」の実行結果を「Windowsエクスペリエンスインデックス」の項目にあわせて紹介すると、以下のようになる。

●WinSAT(Windowsエクスペリエンスインデックス)
プロセッサ 8.2
メモリ 8.2
グラフィックス 6.3
ゲーム用グラフィックス 9.9
プライマリハードディスク 9

ストレージの速度を計測する「CrystalDiskMark 5.1.0」の実行結果を見ると、さすがにM2.SSDを搭載しているだけあって高速だ。保存用のストレージとしては2TBのHDDが搭載されているから、速度も容量もどっちも必要だという使い方にぴったりだといえる。

CrystalDiskMark 5.1.0

PCの総合的な力を見る「PCMARK 8」と3Dグラフィックスの処理能力を見る「3DMark」の実行結果も非常に良好で、双方とも「RUN DETAILS」を見るとノートPCとしては群を抜いた成績であることがわかる。実際に使っていても非常にきびきびと動作しており、YouTubeで4K動画の再生などをしてもストレスはなかった。

PCMARK 8

3DMark

グラフィックス処理性能は、ゲームベンチでも計測してみた。「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルドベンチマーク」を、3段階の品質で実行してみた。結果は「最高品質」でも「非常に快適」と、高いグラフィック性能を持つことがわかる。

ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルドベンチマーク 標準品質(ノートPC)

ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルドベンチマーク 高品質(ノートPC)

ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルドベンチマーク 最高品質

バッテリーについては「BBench」を、無線LAN機能オンの状態で実施してみたところ2時間49分25秒使うことができた。ハイエンドノートとしては、長時間持ってくれたという感覚だ。停電等のトラブルがあった時にも、作業中のデータはきちんと守られるのが心強い。

以上、基本的なベンチマークで「MB-P960X2-M64」のスペック見てきたが、容量やストレージ速度、グラフィックス処理性能、バッテリーの持続時間、すべてにおいて非常に高い実力を持っていることがわかった。なにより本機の1番の魅力は、64GBのメモリを搭載している点だろう。

RAWファイルのような容量の大きい画像データを扱ったり、高解像度データで複数のレイヤーを重ねるといった画像編集作業や、動画編集をしながら音楽を編集するなど他のアプリケーションを立ち上げたりする場合には、メモリをたくさん使用するためどうしててもパフォーマンスが低下してしまう。メモリが不足すると、その分を一時的にストレージで補うことになるため処理速度が遅くなるのだ。一般的なノートPCのメモリ搭載上限は16~32GBで、ファイルサイズの大きい画像や音声、動画などのコピーしたり貼り付けたりするだけで画面がフリーズしてしまったり、アプリケーションや書類などのファイルが開けなかったりと、作業に支障が出てしまうことも少なくない。

しかし、64GBの大容量メモリを搭載する本機なら、これらの作業を快適に行うことができる。また、DTM(デスクトップミュージック)を行う際に使用するDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)で、データが大きいサンプラー系ソフトなどのプラグインを増やす場合でも、ストレスを感じることなく快適に処理できるだろう。

ワークステーションなどのデスクトップと比較しても引けを取らない環境を持ち運べる「MB-P960X2-M64」は、まさにクリエイティブな作業に最適なノートPCなのだ。

カスタマイズでより自分好みに!

マウスコンピューターといえばBTOでのカスタマイズができるのも魅力だが「MB-P960X2-M64」も細かい変更が可能だ。まずOSがWindows 10 HomeとWindows 7 Professionalとの間で選択可能で、Microsoft Officeのプリインストールも行える。

ハードウェア的な構成としてはハイエンドを突き詰めているモデルであるため変更可能な部分は少ないが、M2.SSDの容量が最大512GBまで拡張できるから、ここを強化してより快適さを向上させるのもよいだろう。外付けの光学ドライブやHDD、キーボード、マウス、大型ディスプレイといった周辺機器も同時購入できる。これから環境を作りたい人にとっては非常に便利だ。

MB-P960X2-M64」は、ノートPCとして非常にハイエンドな構成だ。クリエイティブ作業を快適に行いたい、ゲームのプレイ環境を向上させたいといった要求を持っているが、G-Tuneの凝った見た目のマシンよりも落ち着いたモデルがよいという人や、ゲーミング想定以上のメモリ容量を必要としている人にとって、うってつけといえるだろう。クリエイターやゲーマーの「もっと」に応える「MB-P960X2-M64」が気になった方は是非、一度チェックしてみてほしい。

標準スペック

メーカー マウスコンピューター
製品名 MB-P960X2-M64
CPU Intel Core i7-6700HQ(2.60GHz)
メモリ 64GB
グラフィックス GeForce GTX970M
ストレージ 256GB M2.SSD+2TB HDD
ディスプレイ 15.6型 ノングレアIPS方式液晶 (LEDバックライト フルHD 1,920×1,080)
通信機能 1000Base-T/100BASE-TX/10BASE-T、IEEE 802.11 b/g/n、Bluetooth V4.0+LE
インターフェース USB3.0端子×4、HDMI端子×1、mini DisplayPort端子×2、マルチカードリーダー
Webカメラ 200万画素
本体サイズ 幅385×奥行き275×高さ27mm(折り畳み時)
重量 約2.5kg
OS Windows 10 Home

価格・構成については、記事作成時の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。

マウスコンピューター/G-Tune


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