ファンと制作スタッフが一つになったFFXIVファンフェスティバル2014 東京

12月20日(土)・21日(日)、東京ビックサイトでスクウェア・エニックスにより「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」のオフラインイベント「ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル2014 東京」が開催された。ラスベガスやロンドンで10月に開催された同イベントのラストを飾る東京ステージには、過去最高となる数千人ものファンが詰めかけ、2日間という日程のなか、イベントを大いに楽しんでいた。

12月20・21日に開催された「ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル2014 東京」。BTOパソコンメーカーやCPU/GPUメーカー、周辺機器メーカーなど名だたる企業によるスポンサードイベントとなった(写真右)

吉田直樹氏から新種族や新ジョブ、新レイドダンジョンなどの情報が多数発表に

このたびのイベントでは、プロデューサー兼ディレクターである吉田直樹氏から2015年・春の発売を予定している拡張パッケージ「蒼天のイシュガルド」に関する新情報が多数発表された。特にファンの注目を集めたのは、新たなプレイヤー種族となる「アウラ」や、新ジョブ「暗黒騎士」、「占星術師」、「機工士」、そして新レイドダンジョン「機工城アレキサンダー」だ。また植松伸夫氏が「蒼天のイシュガルド」の新メインテーマを作曲するという情報も、歴代のファイナルファンタジーシリーズファンを喜ばせていた。この他、拡張パッケージの限定パッケージとして、天野喜孝氏描き下ろしのアートボックスや「ドラゴンマウント」フィギュアなどが同梱される「コレクターズエディション」も発表され、新たな情報で「蒼天のイシュガルド」への期待は高まるばかりとなった。

プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏による基調講演からイベントがスタート

新種族「アウラ」、新ジョブ「暗黒騎士」、「占星術師」、「機工士」、新レイドダンジョン「機工城アレキサンダー」といった拡張パック「蒼天のイシュガルド」の新情報が矢継ぎ早に公開され、開演後早くも会場内の盛り上がりはMAXに

G-GEARのリアルタイム組み立てイベントが実施されたTSUKUMOブース

秋葉原の老舗PCショップであり、ゲーミングPCブランド「G-GEAR」を展開しているTSUKUMOもまた、特別スポンサーとしてファンフェスティバル2014 東京に出展。特設されたG-GEARブースでは「『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』推奨PC」を一部仕様変更し、ファンフェスティバル限定仕様としたPCを実際に組み立てるというイベントを行っていた。ベースであるスタンダードモデルからの変更点はストレージドライブとなり、1TBのHDDが256GBのSSDに変更されている。最近新しくなったばかりのオリジナルPCケース(詳細はマイナビニュースのレビュー記事を参照されたい)を採用していることもあり、通りがかった多くの来場者が組み立て工程を見学していた。

TSUKUMOは特別スポンサーとしてG-GEARブースを出展。G-GEARブースでは、「『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』推奨PC」の組み立て実演が行われ、多くの来場者の興味を引いていた

組み立てられていた推奨PCには、ファンフェスティバル限定仕様としてHDDの代わりに256GBのSSDを搭載(写真左)。使用されているケースは、12月にリニューアルしたばかりの新モデル「69JD」。CPUは「Core i7-4790」となる(写真中)。マザーボードにはGIGABYTE・Ultra DurableシリーズのATXモデル「GA-H97-HD3」を採用している(写真右)

イベント終了後に指定店舗にチケットを持参すると抽選でオリジナルUSBメモリがもらえる来場者特典も用意されていた