Cの字型にきらめく、鮮やかなオレンジ色のLED

それではさっそく「GA-B85N PHOENIX」のLEDを点灯させてみよう。光り方がわかりやすいようアクリルパネルに取り付けてみたが、すべてのLEDがマザーボード裏面に配置されているため、光が透過して表側からは輝きが確認できない。マザーボードベースに反射させて間接的に光らせることを前提にしているのだろう。斜め横から確認すると、綺麗な光の反射具合が確認できる。これは、通常のケースに入れても、かなり目立ちそうだ。

アクリルパネルにマザーボードを設置し、LEDを点灯させたところ。LEDはすべて裏面に配置されているため、光が表からは確認できない

斜め横からLEDの光り具合を確認したところ。鮮やかなオレンジ色の光が、ケースに反射して輝いている

続いて、LEDがどのような形で配置されているかを裏面から確認。バックパネル側を除いた3面に、それぞれ一列にLEDが並べられており"C"の文字のような配置で取り付けられている。部屋の電灯を消してその光りを確認すると、かなりまぶしい。もし表面に配置されていたならば、むしろクドいくらいの明るさになっていただろう。そのような下品さを減らすために、裏面に配置したのかもしれない。なお、LEDの光り方はBIOS画面の設定から変更が行える。「常にオン」「オフ」「一定間隔で点滅」の3通りから選ぶことができ、明るさも100%と50%から選択可能だ。

LEDの配置を裏側から確認。バックパネル側を除く3面に“C"文字のようにLEDが配置されている

光り方はBIOS画面から調節できる。まぶしいと思う方は、ブライトネスを下げるのも手だろう

通常のPCケースに設置すると、どのように光るのか?

最後に、通常のPCケースに「GA-B85N PHOENIX」を搭載して光具合を確認してみた。ちょうど手元にあったのがAntecの「Nine Hundred」だったのでこちらを使用したのだが…… どうにも大きさが釣り合わないことこの上ない。

スカスカ感を埋めるべく、他のLEDを組み合わせてデコレーションしてみよう。青色LEDで光る12cmファン、サイズのPCドレスアップパーツ「LEDイルミナシオン」を追加してみたが、どうだろうか。せっかくの発光ギミック搭載マザーボードなので、こういう遊び方も楽しいと思う。

サイズから発売されているPCドレスアップパーツ「LEDイルミナシオン」。リモコンで光の色や光り方を変えることができるので、色々なファンの色に合わせられる

「Nine Hundred」にパーツを搭載した様子。ケース前面のファンははじめからLEDを内蔵しているので、ケース内部のファンも同じ青色LEDのファンに変えた

暗いところで側面のアクリルパネルから除ける内部の様子はこのとおり。オレンジ色がマザーボードベースに反射している様子がグッド!

光り物パーツが好きな人はもちろん、安定志向の人にも

ここまで紹介してきたとおり、GIGABYTEの「GA-B85N PHOENIX」は実に明確な特徴を持ったマザーボードだ。光るというギミックはそれだけで好事家の購入欲をそそるものだし、なによりその輝きは美しい。マザーボードの表側ではなく、あえて裏側に配置したという点も担当者の美意識を感じる。

だが発光ギミックを抜きにしても、本製品は品質の高いパーツが使用されており魅力的だ。それでいて実勢価格は11,000~12,000円程度になっており、コストパフォーマンスにも優れている。光るパーツが好きな人や、変わった製品が欲しい人はもちろんのこと、実は安定志向のユーザーにもおすすめできる製品となっていた。久しぶりの遊び心あふれるマザーボードで、もう一度PCの自作を楽しんでみてはいかがだろうか。

(マイナビニュース広告企画)

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