BTOメニューに用意されているパーツを選べるカスタマイズ販売。ニーズに応じたマシンに仕立てられるのが最大のメリットだ。また、中間販売者がいないので、お得な価格で購入できる利点もある。ただ唯一、店頭販売に劣る面がある。それが即納性だ。BTO販売メーカーは、ユーザーからオーダーを受けた時点で生産に入るので、こればかりはいかんともしがたい。だが、カスタムPCストームには、3営業日で出荷が可能となっている「短納期モデル」が用意されている。

短納期でも多彩なカスタマイズに対応

Storm Power Speed Miniシリーズの標準PCケース。Core i7、Core i5、Core i3、Celeron、Atom、AMD Fusion、AMD FX採用モデルが用意されている

通常、BTOメーカーの短納期モデルというと、仕様が“決め打ち”になっていて、好みのパーツがチョイスできないことが多い。ところがカスタムPCストームでは、一部の機種をのぞき、かなり自由度の高いカスタマイズを行える。たとえば、標準でCore i5-3450を搭載した「Storm Power Speed Mini Simple CI5 LTD」では、IvyBridgeとなるCore i5-3570Kや同3550、同3450Sのほかに、SandyBridgeのCore i5-2500K、同2500、同2400と豊富な選択肢が用意されている。もちろんグラフィックボードやストレージの選択肢も多彩で、短納期モデルとは思えないほど多彩なカスタマイズが行える。

ただし、PCケースに関してはほかのシリーズに比べ選択肢が少なめ。短納期ではないほかのシリーズでは、何十種類ものPCケースが用意され、好みのデザインやカラー、電源ユニットの容量などを選べるのだが、短納期モデルでは選択肢が抑えられている。なお、標準のPCケースはカスタムPCストームオリジナルの「STORM ST-MC001」となっている。自社製品であれば入手性が高く、在庫の管理・調整も行いやすい。つまり、ユーザーからのオーダーが入った場合、素早く生産に取りかかれる。オリジナルのPCケースが標準なのは、短納期での出荷を考えれば、非常に合理的といえる。


BTOのノウハウを生かしたスムーズな生産

では、短納期モデルの受注から出荷までのプロセスをチェックしてみよう。ユーザーがウェブページで注文すると、ストームシステムテクノロジー事業部が営業日でかつ15:00までならばその注文を確認。ユーザーが指定した決済方法で料金を支払い、その支払いが確認できたところで注文を確定する。ここまでが1営業日。続いて注文にもとづいてパーツを調達・ピックアップし、工場で生産・組み立てを開始する。この時点で2営業日もしくは3営業日となる。組み立てが終了すると徹底した動作検証が行われ、それをパスすると出荷となる。ここまでが3営業日となる。なお、パーツ調達の遅延や不測の事態による生産トラブルなどが発生した場合は、メールアドレスか電話にてその旨をユーザーに素早く知らせるという。

カスタマイズPCは、好みの仕様を選べるうえに店頭販売製品よりも値頃感はあるが、納期が長いのが不満、というユーザーは多いことだろう。だが、カスタムPCストームの短納期モデルであれば、3営業日で出荷となる。とにかく早くPCを手に入れたいと考えているなら、見逃す手はないだろう。

(マイナビニュース広告企画)

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