きめ細やかなカスタマイズメニューで好みのマシンを仕立てられるカスタムPCストーム。同社のBTOメニューにはさまざまなデスクトップシリーズが用意されているが、今回はなかでも最高峰のパフォーマンスを誇る「スーパーハイエンドPC」シリーズをチェックしてみよう。このシリーズに属する製品のブランド名は、アーサー王が持つとされる伝説の剣にちなんで「Storm Excalibur」と名付けられている。

メカニカルな外観のフルタワーケースを採用

スーパーハイエンドPCシリーズは、その名の通り超高性能なパーツを集約して組み立てられる。CPUはCore i7-3690X エクストリーム・エディションやCore i7-3770Kなど、第2世代Core i、第3世代Core iプロセッサー・ファミリーのハイエンドを用意。とりわけCore i7-3690Xは、第2世代Core iプロセッサー・ファミリーに属するとはいえ、インテル製コンシューマ向けCPUでは最高峰を示すエクストリーム・エディションの名を冠する。6コア12スレッドの処理が可能で、マルチスレッドに対応したエンコードソフトなどで、爆速の処理能力をたたき出すのだ。PCゲームにおいても、グラフィックだけでなくCPUの処理性能が求められることがあるので、こうしたハイエンドCPUの存在はありがたい。

Storm Excaliburで採用されているPCケース。拡張性の高さや優れた冷却性能のほか、その独特のデザインが印象的だ。背面のファンは140mm径となる

AMD最高峰「Radeon HD 7970」を2枚挿し

さて、これだけのCPUやPCケースが用意されているのだから、グラフィックボードのカスタマイズメニューも豪勢だ。注目したいのが、AMD Radeon HD 7970を2枚使ったCross Fire仕様の「Storm Excalibur Max Cross Fire Edition」。このグラフィックボードはプロセス28nmで製造された世界初のGPUを採用し、3GBのVRAMを搭載する。高解像度での3D表示などを用いたPCゲームでも、快適に動作させるシステムなのだ。このほか、NVIDIA GeForce GTX670のSLI構成を用いた「Storm Excalibur Max SLI Edition」も用意されており、GeForce派のニーズにも応える。

最大550MB/秒の高速シーケンシャルリードを誇るインテル SSD 520。インタフェースはSATA6Gbpsに対応している

Storm Excalibur Maxのストレージ構成も特筆したい。OSがインストールされるシステムディスクには、インテルSSD 520の120GBを採用。インテルは早い段階からNANDフラッシュメモリの開発を手がけたメーカーで、同社製SSDの信頼度は高く、もっとも的を射たチョイスといえるだろう。またHDDには2TBの大容量が用意され、HD動画やRAW画像などを余裕を持って保管できる。高性能SSDと大容量HDDの組み合わせは、現在もっとも合理的な組み合わせといえる。

ここでは、Core i7-3969Xエクストリーム・エディションを採用したStorm Excalibur Maxを中心に紹介したが、そのほかにもCore i7-3770KやAMD FX-8150を使ったシステムも用意されている。PCに負荷がかかる3Dゲームなどを快適に動作させたいと考えているユーザーならば、Storm Excaliburシリーズにまずは注目したい。


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