"Ivy Bridge"の開発コードネームで呼ばれる第3世代のCore iプロセッサがついにインテルから発売された。これに合わせてマウスコンピューターは、17.3型ディスプレイを搭載する大画面ノートの「LuvBook D」シリーズで、早くもIvy Bridge世代のCore i7を搭載する新製品を発売している。新世代のプラットフォームではどのような強化が図られているのか、早速チェックしてみよう。

製品名
LB-D710S
タイプ

CPU
インテル Core i7-3610QM
メモリ
8GB
HDD
500GB
グラフィックス
NVIDIA GeForce GT 640M
液晶ディスプレイ
17.3型フルHD液晶(1920×1080)
本体色の種類
ブラック
価格
89,880円(税込)

 さらに高性能、電力効率にも優れるIvy Bridge

 画面はもちろんフルHD、GPUも新世代のGeForce GT 640M

 ニーズに応じて選べるパワー、そして全モデルブルーレイ標準搭載

さらに高性能、電力効率にも優れるIvy Bridge

今回紹介する「LuvBook D」シリーズの主力モデル「LB-D710S」は、Ivy Bridge世代のクアッドコアプロセッサ・Core i7-3610QM(動作周波数2.30GHz、ターボ・ブースト機能利用時最大3.30GHz)を搭載している。Ivy Bridgeは、従来のSandy Bridge世代のCPUをベースとしながら、製造プロセスを32nmから22nmへと微細化しており、より少ない消費電力で高い性能を得ることができるようになっている。また、微細化のみならず内蔵グラフィックスコアの刷新により、画面の描画性能なども大幅に強化されている。「LuvBook D」シリーズは、後述の通りNVIDIAのグラフィックスチップを別途搭載しているため、ゲームなど高負荷のプログラムを利用するときは、より高性能なそちらを利用することになるが、Ivy BridgeのCPU内蔵グラフィックス機能は、画面描画だけでなく動画エンコードの高速化にも活用できるので、本機のユーザーにも大きなメリットとなるだろう。

画面はもちろんフルHD、GPUも新世代のGeForce GT 640M

ディスプレイは17.3型のフルHD(1920×1080)液晶を搭載。パネルの表面は、画像や動画などのコンテンツを鮮やかに表示できる光沢タイプの仕上げになっている。そして、ゲームをプレイする際の快適さを大きく左右するグラフィックスチップには、まだ登場間もないGeForce GT 640Mを搭載している。これは"Kepler"と呼ばれるNVIDIAの新世代アーキテクチャを採用したGPUで、CPUのIvy Bridgeと同様、前世代のアーキテクチャに比べ、消費電力の削減を実現しつつ、高い性能を確保している。LuvBookは特にゲーマーをターゲットにしたノートPCではないが、新世代GeForceの搭載により、従来の同等製品では、いまひとつスムーズな描画が得られなかったようなゲームについても、快適にプレイすることができるようになるだろう。また、内蔵・外付けどちらのグラフィックス機能を使用するかを自動的に選択するNVIDIAの「Optimus」テクノロジーに対応しており、アイドル時やWebブラウジングなど、負荷の低い用途のときはCPU内蔵グラフィックスを使用し、ゲームなど高負荷のプログラムを実行するときは、GeForce側が自動的にオンになるので、普段は発熱や消費電力を抑えつつ、必要なときには高いパフォーマンスを得ることができるようになっている。

ニーズに応じて選べるパワー、そして全モデルブルーレイ標準搭載

今回の「LuvBook D」シリーズでは、LB-D710S以外にも複数のモデルが用意されている。Core i5-2450M搭載の「LB-D710B」、同Core i7-3720QMの「LB-D710X」、同Core i7-3820QMの「LB-D710X2」で、LB-D710B以外はいずれもIvy Bridge世代の最新CPUだ。さらに、いずれの機種にもHDDの代わりに120GBのSSDを標準搭載するモデルが用意されているので、都合全8モデルがラインナップされている格好だ。特にCore i7-3820QMは、Extreme Editionを除けばノートPC向けCPUの最高峰であり、動画やRAWデータ画像の編集などを多用するユーザーにも余裕のパフォーマンスを提供してくれる。もちろんBTOオプションによりCPU、メモリ、ストレージの構成は変更可能なので、予算とニーズに合わせて柔軟な構成を選択できるのはいうまでもない。また、17.3型の大画面を活かす特徴として、今回は8モデルすべてでブルーレイディスクドライブを標準装備した。家の中のどこでもブルーレイの映画などを気軽に楽しむことができ、さらにHDMI出力端子を利用して、リビングのテレビに映像を映し出すことも可能だ。大画面と高性能CPUによる余裕のスペックで、インターネットから動画・ゲームまであらゆる用途に幅広く活用できる一台となっている。

標準スペック

メーカー マウスコンピューター
型番 LB-D710S
ディスプレイ 17.3型フルHD液晶(1920×1080)
CPU インテル Core i7-3610QM
メモリ 8GB DDR3-1600
HDD 500GB
チップセット モバイル インテル HM76 Express
光学ドライブ ブルーレイディスクドライブ
グラフィックス NVIDIA GeForce GT 640M
OS Windows 7 Home Premium 64ビット正規版
LAN ギガビット(10/100/1000)LAN、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN
インタフェース USB 3.0×2、USB 2.0×1、eSATA×1
サイズ W413×D270×H14~40.5mm(折り畳み時)
重量 約3.1kg
バッテリー駆動時間 約4.3時間
価格 89,880円(税込)

上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。

価格・構成については、2012/4/25(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。

(マイナビニュース広告企画)

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