主な仕様 [CPU] Intel Core i7-2630QM(2.00GHz) [チップセット] Mobile Intel HM65 Express [メモリ] 4GB [HDD] 約640GB [グラフィックス] NVIDIA GeForce GT 540M [OS] Windows 7 Home Premium(64bit) [価格] オープンプライス

飛び出す! 驚く! 3Dコンテンツにもう夢中

VAIO F」の最大の魅力のひとつに「3D」に対応しているというものがある。ご存じの通り、3D対応の映画は続々と増えており、一般家庭用のビデオカメラやカメラ付きゲームにも3D録画機能を持つ物も登場している。その驚きの視覚効果はすでに体験済みという人が多いはず。そんな3D映像を手軽に楽しめるのがVAIO Fというわけだ。

VAIO Fが搭載している3D機能は右目、左目それぞれ用の映像を交互に再生する「フレームシーケンシャル方式」を採用している。付属する専用メガネは、左右のシャッターが交互に開き、左右の目に違う映像を見せてくれる「アクティブシャッターメガネ」だ。このメガネが、鮮明で高精細なフルハイビジョン品質の3D映像を楽しませてくれるのだ。

付属する3D映像用のアクティブシャッターメガネ このような立体映像が手軽に楽しめる

「3D」ボタンがクセになる

3D映像を楽しむには、まずVAIOドッグの「3D World」を呼び出すところから始める。3Dムービーの視聴だけでなく、2D→3D変換、3Dフォトの閲覧など、豊富な機能が備わっているのがすぐにわかる。

手元に3Dソースがなくても、まずはチュートリアルからサンプルムービーを読み込んでみよう。3Dメガネはシャッターをコントロールするために電源が必要だから、スイッチを入れておかなければならない。

準備が終わったら、3Dムービーを再生しよう。メガネをかけずに見るとブレた映像に見えるだけなのだが、メガネ越しに見ると、驚くほどリアルに立体感が感じられる。残念ながら写真でお伝えすることはできないが、これまで見てきたさまざまな3D対応ノートPCの中でも、トップクラスのリアルさだと感じた。サンプルムービーは水の中を泳ぎ回る魚たちだったが、魚がつかめそうに思えて手を伸ばしたくなるほどだった。

この鮮やかさには、ディスプレイが関係しているのだろう。VAIO FのディスプレイはLEDバックライト方式を採用している。もともとコントラストの高いパネルに、ソニー独自のバックライトコントロール技術により、残像として現れる映像のブレをリセット。左右画像の“混ざり”を防ぎ、リアルでクリアな3D映像を実現しているのだ。

また、大画面テレビ用に調整された3Dコンテンツでも、PCサイズに自動調整してくれるので、いつでも焦点の合った画質が楽しめる。さらに、3D映像にマッチするソニー独自のバーチャルサラウンド技術「S-FORCE Front Surround 3D」を採用したスピーカーシステムから出てくる立体的な音声が、その感動をさらに後押しする。3Dムービーをフルに満喫できるノートPCといえるだろう。

3Dをはじめ、さまざまな機能へアクセスしやすいVAIOドッグ アクティブシャッターメガネを使うときは電源ボタンをオンにしよう
迫力のある3D映像は、思わず手が出てしまうほど

豊富な3D機能が目白押し!

拡張子「.mpo」のファイルは3Dフォトだ。開いてみると、こちらもリアリティのある画像が飛び込んでくる。次々とリリースされている簡単に3Dフォトが撮影できるデジカメを使えば、ディスプレイで豊かな表現力を持った思い出のスナップが、3Dで簡単に楽しめるというわけだ。

この3D映像の描画は、キーボードの上にある「3D」ボタンでオン/オフが可能。せっかくの3D表現も、メガネなしで見れば見づらいブレた画像だ。複数人で鑑賞したい場合には簡単に3D描画をオフにできるのがありがたい。

2D→3Dの自動変換機能に関しては、元ファイルや画質に大きく効果が左右される。既存の動画ファイルを3Dにして見てみたが、クオリティはさまざまだった。3D化に成功すると「3D」ボタンが青く光ってそれを知らせてくれる。変換に対応するのは、2DのDVD/BDムービー、2Dビデオ、Giga Pocket Digitalの地デジ番組となっている。逆に、3D BDソフト、3Dゲームに関しては2Dに変換することも可能だ。

3Dフォトを閲覧。これは左右用を並べてみたところ
中央が「3D」ボタン 2Dの動画を3D変換する際にはさまざまなオプションを駆使しよう

3Dコンテンツを使い切る、豊富なアプリケーション群

VAIO Fには3DBD鑑賞アプリケーション「Corel WinDVD BD」、3Dゲームプラットフォーム「NVIDIA 3D Vision」、3D対応画像管理アプリケーション「PMB」などがプリインストールされている。買ったその日から、3Dコンテンツを満喫できる手軽さと品質の高さは、さすがフラッグシップモデルといったところだ。今後のさらなる拡大が予想される3Dコンテンツを楽しむための機能は、すべてそろっているといっても過言ではないだろう。

PCとして、地デジ・3Dコンテンツを楽しむエンターテインメントマシンとして、高次元でまとまったVAIO F。こだわりのエンターテインメント機能と充実のスペックで、新しい時代のデジタルコンテンツをすべて楽しむことができる大画面ノートPCといえるだろう。

フラッグシップモデルらしい、充実スペックと高いエンターテインメント性を持つVAIO F

(マイコミジャーナル広告企画)

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