Linux OSを搭載し、好評の内に完売したEndeavor LX7800の後継機として登場したのが「Endeavor LX7900」。新OSとしてエプソンダイレクト専用エディションとなるTurbolinux Client 2008 Basicを搭載。抜群の安定性と高い操作性を実現した。Endeavor MT7900をベースモデルとしたPC本体もHDDスウィングアクセス機構を装備するなど、拡張性や使い勝手もさらなる進化を遂げている。

製品名
 Endeavor LX7900
タイプ
 
OS
 Turbolinux Client 2008 Basic
選択可能CPU
 Intel Core 2 Quad Q6600
 Intel Core 2 Duo E8600/E8500/E8400/E7200
 Intel Pentium Dual-Core E2200
 Intel Celeron 430
HDD
 80GB~1TB(SATAⅡ 対応 7200rpm)
メモリ
 512MB~2GB(最大3GBまで搭載可能)
グラフィックカード
 チップセット内蔵
付属ディスプレイ
 なし
重さ
 約9.8kg
価格
 51,450円(税込)~

 3Dデスクトップ表示可能なTurbolinux Client 2008 Basicをプリインストール

 CPUやHDDなど基本性能も大幅にグレードアップ!

 さらなる進化を遂げたメンテナンス性と拡張性

3Dデスクトップ表示可能なTurbolinux Client 2008 Basicをプリインストール

Endeavor LX7900は、Linux OSを搭載しコストパフォーマンスに優れたマイクロタワーPC。システムの開発や運用を行う、システムインテグレーターの人にも最適なモデルだ。 プリインストールされた新OS・Turbolinux Client 2008 Basicは、Turbolinux Client 2008 Live Editionをベースにしたエプソンダイレクト専用エディションで、Turboメディアプレーヤとリコー製の5種類のフォントが追加され、Turbolinuxサポートセンターの利用権1件が付属したもの。OSの中心部であるカーネルには、フランスのMandrivaと共同開発したManbo Coreを採用。安定性が高くなり、管理もより容易になっている。

また、USBメモリにインストールできるほど軽量なOSなので、CD-ROMから直接起動することも可能(Live CD)。動作が高速で快適なのはもちろん、初心者でも直感的に操作が可能な3Dデスクトップ(Compiz Fusion)の表示も可能だ。さらに、低消費電力技術が強化され(サスペンド強化)、環境への配慮がなされているのも魅力の一つだ。

Turbolinux Client 2008 Basicは、OSレベルでのセキュリティ強化が可能なTOMOYO Linuxを搭載している。もちろん、Windowsをターゲットとするウイルスの攻撃も受けないので、安全性において信頼度が高いOSといえる

CPUやHDDなど基本性能も大幅にグレードアップ!

OSだけでなく、基本性能も大幅にグレードアップされた。ベースモデルには、こちらもバージョンアップされたばかりで、拡張性の高さと優れたコストパフォーマンスが魅力のEndeavor MT7900を採用。チップセットには、信頼できる品質で長期にわたって安心して利用可能なIntel製のG31 Express+ICH7Rを搭載している。CPUにはCeleronから Core 2 Duo、Core 2 Quadまで幅広いラインアップを誇り、512MB~2GB(最大3GBまで搭載可能)から選べるメモリや、80GB~1TB用意されているHDDと組み合わせ、コストパフォーマンス重視の構成から高性能ハイパフォーマンス構成まで、ニーズに応じたカスタマイズが可能だ。

また、同機種はセキュリティ対策も万全。セキュリティチップ(TPM TCG準拠v1.2)を標準搭載し、暗号キーをチップ内に持つことで、盗難や廃棄時にもハード的にデータを保護。しかも、BIOSレベルでHDDへのパスワードが設定できるので、HDDだけを取り出してほかのPCで見ようとしたり、他人が勝手にPCを起動するのを防ぐことができる。

ほかにも、操作性を高める工夫が随所に見られる。USBポートは、前面に3ポート、背面に4ポートと合計7ポートを用意。前面のUSBポートは、幅が広いデバイスでも同時使用できるようにポートの間隔を広くし、本体を机の上に置いても下に置いてもアクセスしやすいように、上に2ポート、下に1ポートという配置にしている。しかも、USBポートやAudio端子、電源ボタンを手探りでも見つけやすいように、一段低い位置に設置。ユーザの気持ちを考えた細やかな配慮が施されている。

さらなる進化を遂げたメンテナンス性と拡張性

将来的にも安心できる拡張性の高さと、使い勝手を極めたメンテナンス性も好印象だ。 拡張スロットは、PCIを3基、PCI Express x16を1基装備。その内PCIの2基はフルサイズボードに対応している。さらに、3.5インチHDDを3基、5.25インチドライブは2基まで搭載可能だ(ただし、両方の合計で最大4基まで)。

省スペースモデルでも、フルサイズ対応のPCIスロットを2基装備するなど、拡張性は申し分ない

メンテナンス性を高める一番の目玉は、HDDスウィングアクセス機構。HDDベイが回転するように設計されており、HDDの交換が容易にできる。そのうえ、HDDベイを回転させてケース内のスペースを広げられるので、メモリ増設などほかの作業もスムーズに行うことが可能だ。

HDDの交換が簡単にできるHDDスウィングアクセス。さらに、メモリ増設などの場合も、HDDを回転させればスペースが広がり作業が容易になる

ほかにも、フロントベゼルの脱着が簡単にできたり、前述した電源ボタンを一段低い位置に設置することで誤作動を防いだり、吸気口を床のホコリを吸い込みにくい所に設置するなど、隅々まで細かい配慮がなされ、優れたユーザビリティを実現している。

標準スペック

型番 Endeavor LX7900icon
LAN 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T(Intel製PC82573Lコントローラ)
インタフェース USB2.0×7(前面×3、背面×4)
前面:ヘッドフォン出力×1、マイク入力×1
背面:ライン入力×1、マイク入力×1、ライン出力×1
シリアルポート:D-SUB 9ピン×1、パラレルポート:D-SUB 25ピン×1、VGA:ミニD-SUB 15ピン×1
サイズ W179×D396×H368mm(突起物を除く)
重量 約9.8kg(基本構成時)

カスタマイズスペック(構成例)

OS Turbolinux Client 2008 Basic
CPU Intel Celeron 430
メモリ 512MB×1 PC2-5300 DDR2 SDRAM
HDD 80GB SATAⅡ 対応 7200rpm
ビデオ Intel G31Express 内蔵3Dグラフィックス(アナログ出力)
光学ドライブ DVD-ROMドライブ
価格 51,450円(税込)

※価格については、2008/9/29現在のものです。最新の価格についてはエプソンダイレクトのサイトにてご確認ください。

(マイコミジャーナル広告企画)

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