Picture Motion Browserで写真整理
撮りだめした写真を整理するとき、カテゴリ分けするか、日付で分けるか迷うところだが、とにかくお手軽簡単に写真を管理したいなら“α350”付属の「Picture Motion Browser（ピクチャー・モーション・ブラウザー）」がオススメだ。Picture Motion Browserは、撮影日ごとのカレンダー形式で表示できるソフトウェアである。年・月・日・時間単位の表示も可能になっているので、写真を取り込むだけでフォトダイアリーとして利用できる。さらに、簡単な補正やプリント、メール送信までできるので、写真に関するソフトはこれ1本で済ませてしまうことも可能だ。
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Picture Motion Browserのカレンダー表示。右は時間表示。日記は三日坊主でも、フォトダイアリーなら簡単に続けられそうだ。VAIOと“α350”をUSB接続すれば、Picture Motion Browserから直接写真を取り込める |
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Picasaで簡単ウェブアルバム
また、友人や知人に子供の近況などを報告するのに手っ取り早いのがウェブアルバムだ。ここでは 「VGN-AR95US」にプリインストールされている「Picasa2」で写真の取り込みからウェブアルバムへのアップロードまでを試してみた。Picasa2は、Googleが提供するデジタル画像の管理ソフトウェア。パソコンやディスクに保存された静止画像を検索し、日付順に並べて表示、整理することができる。このソフトで作成したアルバムは、Googleの提供するウェブアルバムのスペースPicasaへアップロードすることができる。Picasaでは、アルバムを「非公開」として招待した人のみに公開することもできるので、個人的なアルバムを全世界に公開するのをためらわれる人も安心して利用できる。 Picasaから直接画像を取り込むには、“α350”とVAIOをUSBケーブルで接続してPicasa2の［インポート］ボタンをクリックしてデバイスを選択すればよい。アルバムの作成は基本的にドラッグアンドドロップのみで作成できる。インターネットに接続した状態で［ウェブアルバム］ボタンをクリックすれば、Picasaへ直接ログインでき、アルバムをアップロードすることができる。
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VAIOをUSBケーブルで接続してPicasaの［インポート］ボタンをクリックしα350”のデバイス名「DSLR-A350」を選択。保存先を指定すれば取り込みは終了する。あとはアルバムを作成してウェブアルバムへアップロードするだけでよい |
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今回使用したAVノート「VGN-AR95US」は、さすがVAIOのフラグシップノート。Windows VistaのWindowsエクスペリエンス インデックスの基本スコアも「5.0」と、まったくストレスを感じさせないさすがのスペックである。17型ワイドの大画面で行うデジタル写真の編集や整理は、細部もくっきり見えて非常に爽快だ。今回は詳しく触れなかったが、「type A」はVAIOで唯一地上デジタルチューナーを標準装備したノートでもある。ハイビジョン番組の閲覧から、録画、加工まで、動画や画像を十分すぎるほど楽しめる1台だ。
一方の“α350”の使用感であるが、ライブビューで撮影する限り、まるでコンパクトデジタルカメラ感覚で撮影できる気楽さが気に入った。一眼レフというと、絞りやシャッタースピード、ピントなどを考慮する必要があって、ちょっと敷居が高いような気がするものだ。ところが“α350”なら、被写体にカメラを向けてどんどんシャッターを切るだけで高画質な写真が瞬時に撮影できるのだ。もちろん、一眼レフとして意識したほうがいいことはあるだろうが、とにかく「理屈はいいから楽しい写真をたくさん撮ろうよ」という姿勢で一眼レフデビューができるカメラだ。
「VGN-AR95US」と“α350”の組み合わせなら、写真を始めたばかりのライトユーザーからプロの写真家まで満足させてくれるに違いない。
標準スペック（α350）
| 型番 (ボディ) |
DSLR-A350 |
|---|---|
| 撮像素子サイズ | 23.5x15.7mm (APS-Cサイズ) CCD |
| 撮像素子 | 有効画素数1420万画素 |
| ISO感度 | AUTO、ISO100-3200 (1段ステップ) |
| 記録形式 | JPEG、RAW (※1) 、RAW (※1) ＋JPEG |
| ダストリダクション | 帯電防止コート及び イメージセンサーシフト駆動によるアンチダスト機能搭載 |
| ファインダー倍率 | 0.74倍 (50mmレンズ、無限遠時) |
| 液晶モニター | 2.7型、23万ドット (TFT駆動)、クリアフォト液晶 |
| 対応記録メディア | コンパクトフラッシュカード Type I、II、 マイクロドライブ、メモリースティック デュオ (※2) 、 メモリースティック PRO デュオ (※2) 、 メモリースティック PRO-HG デュオ (※2) |
| バッテリー | リチャージャブルバッテリーパックNP-FM500H |
| サイズ | 約W130.8mm×H98.5mm×D74.7mm (突起部を除く) |
| 重量 | 約582g (本体のみ。付属品含まず) |
※1：ソニー独自ARW2.0フォーマット
※2：α350での使用には別売の「コンパクトフラッシュ対応メモリースティック デュオアダプター」が必要です
標準スペック（VAIO type A「VGN-AR95US」）
| 型番 | VGN-AR95US |
|---|---|
| OS | Windows Vista Home Premium 正規版 |
| CPU | インテル Core 2 Duo T8100 (2.10 GHz) |
| グラフィック | NVIDIA GeForce 8600M GT (ビデオメモリ256MB) |
| チップセット | モバイル インテルPM965 Express |
| メモリ | 1GB (1GB×1) |
| HDD | 約320GB (約160GB×2) |
| 光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
| ディスプレイ |
17型ワイドTFTカラー液晶 (クリアブラック液晶) 、 解像度:WUXGA (1920×1200ドット) |
| サイズ | W416mm×H33.5mm (最厚部41.5mm) ×D299.5mm |
| 重量 | 約3.9kg (付属バッテリーパック装着時※) |
| バッテリー駆動時間 | 約2時間 (付属バッテリーパック※) |
| 価格 | 264,800円 (税込) ～ |
※バッテリー駆動時間や重量は仕様によって異なります。
カスタマイズスペック（構成例）
| OS | Windows Vista Ultimate 正規版 |
|---|---|
| CPU | インテル Core 2 DuoプロセッサーT9500 (2.60MHz) |
| メモリ | 4GB (2GB×2) |
| HDD | 約640GB (320GB×2) |
| 光学ドライブ | ブルーレイディスクドライブ (DVDスーパーマルチドライブ機能搭載) |
| Bluetoothヘッドセット | なし |
| ワープロ・表計算ソフトウェア | なし |
| インターネットセキュリティーソフトウェア | Norton Internet Seculity 2008 (90日間体験版) |
| 動画・静止画・音楽編集ソフトウェア | Adobe Premiere Elements 4、Adobe Photoshop Elements 6、 VAIO Edit Components、DigiOnSound 5 L.E. for VAIO (HDV対応版) |
| 日本語入力システムソフトウェア | なし |
| ワイヤレスLAN | IEEE 802.11a/b/g/n |
| 3年間保証サービス | ベーシック |
| 価格 | 444,800円 (税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。CTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格については、2008/06/06現在の金額です。最新の価格についてはソニースタイルのサイトにてご確認ください。
（マイコミジャーナル広告企画）
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