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経理・財務の日<br />
〜「頼れる経理」に求められる視点と実践〜

「頼れる経理」に求められる視点

デジタル化やAI活用が急速に浸透する今、経営判断におけるデータ活用の重要度は増しています。
経理部門においても、数字を正しく間違いなく扱うことに加えて、企業の意思決定に貢献し成果を生む、「頼れる経理」になることが求められています。

本イベントでは、「頼れる経理」を体現する経理パーソンや有識者が登壇し、成功のポイントから、今取り組むべき課題と対策、チームに変革をもたらすためのノウハウまで、実務に生かせる多角的なヒントを提供します。
経営層を支えるパートナーとしての経理にはどのようなマインドや行動が必要なのか。
新たな視点を得る機会として、ご活用ください。

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当日プログラム

13:00~13:40

基調講演
メルカリ社外取締役と考える 経営に貢献する経理とは?
~キャリアの足跡と経営層との関わり方~

登壇者

株式会社メルカリ/ロイヤルホールディングス株式会社
社外取締役
管理会計ラボ株式会社 代表取締役
公認会計士
梅澤 真由美 氏

監査法人トーマツ(当時)を経て、通算10年間、日本マクドナルド㈱およびウォルト・ディズニージャパン㈱にて経理・予算管理・経営企画を、スタッフから管理職として経験。2016年に管理会計ラボ㈱を設立し、管理会計専門の実務家会計士として、講演・執筆などを行う。著書は海外翻訳を含め累計10冊。現在は㈱メルカリ及びロイヤルホールディングス㈱の社外取締役を務めるなど、経理の業務経験を生かし5社の社外役員を歴任。

講演サマリー

経理として「経営に貢献する」と聞くとどのようなことを考えるでしょうか? 決算早期化や開示の充実など貢献の仕方があると思います。この時間では、マクドナルドやウォルトディズニーなど事業会社の中で実際にどのような取り組みを行ってきたのかをはじめ、取締役の目線から経理職は経営にどのような価値をどうやって提供できるのかなど、キャリアを辿りながらお伝えします。

13:55~14:25

特別講演
新リース会計基準、ゴールを見据えて現在地を捉える
〜押さえておきたいリースの識別方法の整理も〜

登壇者

うちだ会計事務所 代表
内田 正剛 氏

公認会計士・税理士。会計をわかりやすく簡単に解説しています(YouTube、ブログ、note、X(旧Twitter)などで発信)。
監査対応のサポートのほか、収益認識会計や税効果会計などのセミナー講師も務める。
現在は『週刊 経営財務』(税務研究会)にて「ゼロから学ぶ新リース会計基準」を好評連載中。

講演サマリー

適用開始までおよそ2年となった「新リース会計基準」への対応は、当初のスケジュール通りに進んでいますでしょうか?この時間では、今年度どこまで対応を進めておけると良いかという視点から現在地の把握をして頂きつつ、スムーズに進めるコツを紹介します。また、対応の土台となる「リースの識別」の考え方について今一度整理していきたいと思います。

14:40~15:20

事例講演 第1部
本気の請求書DXが拓く、バックオフィスの新しい役割
〜経営を支える戦略総務へのシフト〜

登壇者

株式会社メディカル・プリンシプル社
ビジネス・サポートディビジョン
総務/業務セクション
セクション・マネージャー
髙州 聡史 氏
ーー
システムエンジニアとしてキャリアをスタート、保険会社の営業職を経て所長として店舗運営を担当。2017年に株式会社メディカル・プリンシプル社に入社し、大規模イベントの企画・運営を成功へ導く。
2022年より現部署に異動し、「戦略総務」と「時代の変化への対応」を信念に、電子契約サービス、クラウドPBX、生成AI、Bill Oneを導入。
Bill Oneの活用により、月約3,000件の請求書発行を2名で実現し、郵送割合を約90%から約50%に削減。工数・経費削減を達成し、バックオフィスのDXを推進した。


Sansan株式会社
Bill One事業部
第1カスタマーサクセス部
Bill One CSMs2 マネジャー
横山 圭祐
ーー
大学卒業後、セールスプロモーションの代理店に入社し、さまざまなクライアントに対して販促戦略の立案や企画提案を担当。その後、Sansan株式会社に入社し、インボイス管理サービス「Bill One」のカスタマーサクセスとして顧客への導入支援に取り組む。現在はプリセールスも兼務し、より多くの企業の業務効率化を推進するために営業活動のサポートを行っている。

講演サマリー

請求書業務のDXは単なる業務効率化にとどまらず、バックオフィスの役割そのものを変えるきっかけとなります。メディカル・プリンシプル社では請求書の受領業務のDXは進んでいたものの、発行業務には依然として手作業が多く残り、時間やコストの負担が大きな課題でした。本セッションでは、発行業務のDXを進めた背景や導入プロセス、そしてその成果についてご紹介します。また、業務負担が大幅に軽減されたことで、バックオフィス部門が社内全体のDX推進や働きやすい環境づくりに、より注力できるようになった実例をお届けします。

15:35~16:15

事例講演 第2部
紙文化が根強く残る業界で、請求書20万件のデジタル化に挑む
~現場と経理の未来を変えるバックオフィス改革と成功の勘所~

登壇者

株式会社竹中工務店
デジタル室
ビジネスアプリケーション2
グループ長
郷門 輝雄 氏
ーー
1990年株式会社竹中工務店に入社。
入社後、プロジェクト(工事)の見積・予算・原価管理等コスト管理に関わるシステム整備に従事。現在「デジタル室」コーポレート系アプリケーションのグループ長として、デジタル戦略であるデジタル化による業務効率化・事業変革を実現するため、主としてヒト・モノ・カネ・経営管理に関する業務効率向上に資するシステムの企画立案、整備、活用推進を責任者として主導する。


Sansan株式会社
Bill One事業部
チーフプロダクトマーケティングマネジャー
柘植 朋美
ーー
新卒で大手人材会社に入社し、海外事業企画に従事。その後、大手ERP会計ベンダーにてコンサルタント業を経て、2016年にSansanへ入社。エンタープライズ領域でのカスタマーサクセスマネジャーを3年経験後、新規事業の開発を担当。
現在はBill Oneのチーフプロダクトマーケティングマネジャーとして活躍中。

講演サマリー

紙の業務が根強く残る建設業界。株式会社竹中工務店でも年間20万件の紙の請求書を処理しており、業務効率化が急務でした。人手不足や長時間労働といった業界全体の課題に対応するため、同社は請求書業務のデジタル化を決断。本セッションでは、プロジェクトを主導した郷門 輝雄氏に、変革の裏側にある苦労や工夫、そして数多くのプロジェクトに携わった経験を基に、変革の過程で得た知見や実践的なアプローチについてお伺いします。

16:30~17:00

特別対談
頼れる経理チームのつくり方
〜現場で使える考え方と組織改善のヒント〜

登壇者

白井敬祐公認会計士事務所 代表
公認会計士
CPAラーニング講師
白井 敬祐 氏
ーー
監査法人での監査、IFRSアドバイザリー業務や株式会社リクルートホールディングスでの連結経理部での経験に基づき、公認会計士事務所を独立開業。現在は大手公認会計士試験予備校のCPA会計学院が運営するCPAラーニングの実務家講師を主に務める。著書『経理になった君たちへ』(税務研究会出版)など。


IS経理事務所 代表
葛西 一成 氏
ーー
大学卒業後、通信機器メーカ―、食品やIT系など複数業界の上場企業及び上場子会社経理を経験。東証プライム・グロース上場企業2社で経理部長を務めた後、独立開業。
現在は、事業会社決算サポート/会計関連システム開発導入支援/セミナー講師や執筆活動に注力。 X(旧Twitter)では、フォロワー1.7万人超の「経理部IS」アカウント で、経理の仕事ノウハウについて情報発信中。
著書『経理のExcelベーシックスキル』(中央経済社出版)
連載『週刊経営財務:経理の1年-新人編』(税務研究会出版)

講演サマリー

「経理業務のブラックボックス化や属人化による負担増」「業務改善の進め方が分からない」などの課題を抱える経理部門が、より円滑に業務を回し、企業を支える存在となるための実践的なヒントをお伝えします。
また、組織改善と業務効率化の両面から、頼れる経理チームのつくり方を解説。成功・失敗事例を交えながら、業務改善につながる具体的な取り組みや、すぐに活用できる実践ノウハウを学べます。

17:15~17:55

スマイルカーブ化する会計業務
〜AI時代に経理パーソンが進むべき道〜

登壇者

ブライトワイズコンサルティング合同会社
代表社員
コンサルタント/公認会計士
金子 智朗 氏
ーー
東京大学工学部、同大学院修士課程修了。
日本航空株式会社、プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント(現PwCコンサルティング合同会社)等を経て独立。
名古屋商科大学大学院ビジネススクール教授も務める。
『「管理会計の基本」がすべてわかる本』(秀和システム)、『教養としての「会計」入門』(日本実業出版社)、『数学×会計』(税務研究会出版)など著書多数。

講演サマリー

台湾のパソコンメーカーAcerの創業者が自社の付加価値分析をしたときに表れた「スマイルカーブ」。それが意味することは「これぞ製造業」と誰もが思う業務が一番付加価値が低いという事実。それと同じようなことが会計業務でも起きています。AIによってスマイルカーブ化が加速する今、経理パーソンが進むべき方向性についてお話しします。

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開催概要

タイトル

経理・財務の日
〜「頼れる経理」に求められる視点と実践〜

Web開催
開催日 2025年4月22日(火) 13:00~17:55
定員 定員なし
申し込み ・講演中の撮影・録音・録画は一切お断りしております。
・タイムスケジュール・登壇者などは予告なく一部変更になる場合がございます。予めご了承ください。
・本イベントは企業にお勤めの方が対象となります。

参加方法については、お申し込みいただいた方へ後日事務局よりご案内いたします。
申し込み締切日 2025年4月21日(月)15:00
参加費 無料
主催 Sansan株式会社
共催 株式会社税務研究会
お問い合わせ Sansan株式会社 Bill Oneイベント事務局
 bill-one-seminar@sansan.com

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