「塚田農場」がVRをアルバイト研修に導入する狙い

[2017/07/19 08:00]冨岡久美子 ブックマーク ブックマーク

ソリューション

居酒屋チェーン「塚田農場」などを展開するエー・ピーカンパニーが、「塚田農場」のアルバイトスタッフ対象の研修プログラムにVRを導入すると発表した。

「アルバイトの人数が出店とともに増えたが、きちんと質の高いサービスを提供できるようにという狙い」――こう語るのは同社取締役副社長の大久保伸隆氏。アルバイトは今4,600人超。店舗において、接客など客に一番近い場所にいるため、「アルバイトのサービス、質が客の満足に直結している。だからアルバイトの教育に力を入れた結果、VRに結び付いた」(大久保氏)という。

エー・ピーカンパニー取締役副社長の大久保伸隆氏

6次産業のビジネスモデル

同社は、地鶏や鮮魚、ホルモンなどの食材をテーマにした複数の店舗ブランドを全国で約200店舗経営。加えて、店舗で提供されている食材の生産や加工、流通までも行っている。

例えば「塚田農場」の地鶏なら、問屋など中間業者が介在しないので、貴重な地鶏を、安定的に供給できるだけでなく、客単価を下げて提供できる。これを実現するために、「生産者と、作ったものは全部買う契約をすることで、生産に集中できる環境を整えている」(大久保氏)など、独自の体制を敷いている。

客に対しては、高品質でありながら低価格な商品とサービスを提供すると同時に「食材の背景となる産地の『食文化の体験』も提供する」をあるべき姿として掲げているのは、6次産業のビジネスモデルならではだ。だからこそ、店舗にいると見えない「生産者側」の様子を知り、食材の価値を伝える研修が大事なのだという。

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

関連リンク

この記事に興味を持ったら"いいね!"を Click
Facebook で IT Search+ の人気記事をお届けします
2924
2
「塚田農場」がVRをアルバイト研修に導入する狙い
居酒屋チェーン「塚田農場」など展開するエー・ピーカンパニーが、「塚田農場」のアルバイトスタッフ対象の研修プログラムにVRを導入すると発表した。あえてVRを研修に入れる狙いとは何か。
https://news.mynavi.jp/itsearch/2017/07/18/samuneiru.jpg
居酒屋チェーン「塚田農場」など展開するエー・ピーカンパニーが、「塚田農場」のアルバイトスタッフ対象の研修プログラムにVRを導入すると発表した。あえてVRを研修に入れる狙いとは何か。

会員登録(無料)

セキュリティ・キャンプ2017 - 精彩を放つ若き人材の『今』に迫る
ぼくらのディープラーニング戦争
ドローンのポテンシャル、メーカーやキャリア、ユーザー企業はこう見る
マイナビニュース スペシャルセミナー 講演レポート/当日講演資料 まとめ
人事・経理・総務で役立つ! バックオフィス系ソリューション&解説/事例記事まとめ

一覧はこちら

今注目のIT用語の意味を事典でチェック!

一覧はこちら

ページの先頭に戻る