NTTドコモとドコモgaccoは12月19日、ドコモgaccoが提供するオンライン動画学習サービス「gacco(ガッコ)」が、内閣府地方創生推進室が推進する「地方創生カレッジ」のeラーニングシステムに採用されたと発表した。

地方創生カレッジは、国の「地方創生人材プラン」に基づき、地方創生事業に必要な人材を育成・確保することを目的とした取り組み。実践的な知識をeラーニング講座で提供するほか、必要に応じて実地研修なども行われる。地方創生に関心があればだれでも受講でき、入学金は無料だが、受講は基本的に有料となる。ただし、2017年3月までは受講後アンケートなどへの回答を条件に、モニターとして無料受講が可能だという。

同カレッジが開講される12月22日から、「魅力ある観光地域づくり」をはじめ、地方創生を志す人向けの21講座がgaccoを通じて提供される。インターネットに接続できる環境であれば、PCやスマートフォン、タブレットから、地域や時間を問わずに学習可能だとしている。