Windows 10でLinuxを使う (その13) - パッケージアップデート

【連載】

にわか管理者のためのLinux運用入門

【第112回】Windows 10でLinuxを使う (その13) - パッケージアップデート

[2018/02/06 07:30]後藤大地 ブックマーク ブックマーク

サーバ/ストレージ

パッケージをアップデートする方法

Windows 10 Fall Creators Updateの提供が始まって、WSL (Windows Subsystem for Linux)が公式機能になってから2、3カ月が経過した。もともとLinuxを使っていたユーザーで、会社でWindows PCしか支給されていないような場合、WSLは天からの恵みだ。毎日のように使ってきたのではないかと思う。

これだけ使っていれば、そろそろパッケージをアップデートしておきたい頃合いだ。サーバとして使っているわけではないし、Webブラウザを利用しているわけでもないので、セキュリティ対策目的のアップデートはそれほど逼迫した環境ではない。だが、Ubuntuのデフォルトのパッケージ管理システムは一部だけの更新やロールバックが難しく、常に全体でアップデートし続ける仕組みになっているので、定期的に最新版にしておくのが無難だ。

「apt list —installed」を実行するとインストールされているパッケージを確認できる。

インストールされているパッケージを確認

「apt list —upgradeable」でアップグレード可能なパッケージの一覧を確認できる。

アップグレード可能なパッケージを確認

「sudo apt update」で必要になるデータを取得できる。

各種データをアップデート

あとは「sudo apt upgrade」でアップグレード処理を実施できる。

パッケージをアップグレード

アップグレードが済むと、次のように同じコマンドを実行してもアップグレード処理は走らなくなる。

アップグレード後にアップグレード処理を行うとこうなる

WSLのUbuntuは、「処理の途中でWindowsカーネルを利用するUbuntu」なわけだが、中身はUbuntuなので、基本的にはUbuntuを管理するのと同じ方法で管理すればよい。ずっと最初のパッケージのまま使い続けていても悪くはないのだが、この環境はWindows Updateではアップグレードされないので、基本的にはユーザーがアップグレードを実施しておく必要がある。

システムをアップデートする方法

Windows 10 Fall Creators Updateが公開されてから、WSLのUbuntuのアップグレード版は提供されていないので、アップグレード方法はまだ何とも言えない。開発版であるInsider Previewからのアップグレード作業を考えると、Ubuntuの通常のアップグレード方法である「do-release-upgrade」のコマンドを使うことになるだろうと推測される。

今は機能しない「do-release-upgrade」

この辺りについては、今後該当するタイミングがやってきたときに改めて取り上げようと思う。

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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