「レポートを作る行為そのものは、何ら価値を生むものではありません。大切なのはあくまで改善施策。アクセスデータから、いかにして改善につながる気付きを得て、それを施策に展開できるか。これが重要なポイントです」

HAPPY ANALYTICS 代表取締役社長の小川 卓氏

こう語るのは、国内Webアナリストの第一人者として活躍する小川 卓氏だ。5月12日に開催されたIT Search+ スペシャルセミナー 第43回「データ解析の達人に学ぶ!Google アナリティクス分析&活用講座」の一幕である。

豊富な事例でわかりやすく解説

小川氏の講演は、「トレンド」「セグメント」といったアクセス解析の基本解説からはじまり、実データを用いて”気付き”を探すワークショップ、改善施策を立てるための具体策と進む。

さらに後半では、良いメールマガジンと悪いメールマガジンの違い、離脱を減らすWebページの構成、小川氏がストックした特徴的なWebサイト事例を紹介した後、Webアクセス解析レポートの作成に役立つサイトやツールなども取り上げた。

事前配布資料を参考に、メモする参加者の数が非常に多かった今回のセミナー。アンケートでも、「本日の内容を皆さんが実践して、インターネットの世界が少しでも良くなればうれしい」という小川氏の意向を受け継ぐかたちで、現場での改善に励むことを誓う意見が多数寄せられた。

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本稿では、同セミナーの講演スライドを無償で提供します。

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講演資料の内容


講演資料は全96ページ。豊富な事例とともに、アクセスデータから気付きを得る方法について解説しています。

改善施策を生み出すための考え方や、小川氏が保存しているUI事例なども紹介。資料の最後には、分析レポートを自動生成するためのツールも掲載されています。

<PDF内容>

  • データはただ眺めていても意味がない
  • データを3つの軸で見て気づき発しよう
  • カスタムレポートを使って粒度別のデータを取得する
  • Google アナリティクスでは「目標設定」が肝心
  • デフォルトセグメント・カスタムセグメント
  • 改善施策の考え方
  • 比較して改善案を出す
  • 数値の良い・悪いには理由がある
  • 良いメルガと悪いメルマガの違いは?
  • 世の中の「良い」施策を保存する
  • ワンランク上のGA活用
  • レポート効率化・自動化
  • AnalyticsEdge、Google SpreadSheet、Google Data Studio
    ……など

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