引越しが決まった際に、業者を使わずに自力で済ませたいと考えることはありませんか? 自力での引越しには、費用が安くすむ、日程や時間の自由度が高いといったメリットがある反面、準備や作業に手間がかかるうえ、重くて大きな家具や家電を運ぶのは簡単ではないというデメリットもあります。住居に傷をつけてしまう可能性もあるため、慎重に行う必要があります。
そこでこの記事では、自力での引越しをスムーズに行うための準備や、作業のコツについて解説します。また、家具や家電だけを配送するサービスも紹介しますので、これから引越しを考えている人はぜひ参考にしてください。
引越しを自力でするメリット
引越しを自力で行うメリットには、次のようなものがあります。
- 費用が安くすむ
- 引越しの日程や時間の自由度が高い
できるだけお金をかけずに、自分の都合に合わせて引越しをしたい人に向いています。
費用が安くすむ
引越しを自力で行うと、業者に支払う分の費用が抑えられます。特に荷物が少なく移動距離が短い場合に、安く引越しできます。
自力で引越しをする場合にかかる主な費用は、車両のレンタル代、段ボールなどの資材費、交通費などですが、ここでは車両のレンタル代に着目して見ていきましょう。
単身または2人暮らしの荷物が詰める2トントラックを、東京都内でレンタルした場合の費用は次の通りです。(金額はいずれも税込)
3時間 | 6時間 | 12時間 | 24時間 | 36時間 | 48時間 | 3日間 | 7日間 | 超過1時間につき |
3,700円 | 6,000円 | 6,800円 | 8,500円 | 13,500円 | 14,500円 | 19,500円 | 39,500円 | 800円 |
“引用:ジャパンレンタカー「車種・料金(引越し用貨物車)」”
次に引越し業者に依頼した場合の費用は次の通りです。
引越し日 | 移動距離20km以内 | 移動距離30km~50km |
平日 | 16,000円~40,000円 | 25,000円~55,000円 |
土・日・祝 | 18,000円~50,000円 | 28,000円~60,000円 |
“引用:アップル引越センター「【1K・1LDK】の単身引越し料金相場表」を一部改変(3月・4月で時間指定なし、1R・1K・1DK・1LDKの引越し料金を記載)”
このように、荷物が少ない近距離引越しの場合、車両のレンタル時間を短くできるので、費用は安くなります。自力と引越し業者の費用を比較すると、移動距離20km以内で3時間レンタルした場合、12,300円~46,300円ほどの差が出るものの、移動距離30~50kmで48時間レンタルした場合ではその差は10,500~45,500円まで縮まります。
さらに段ボールなどの資材費や交通費も、荷物量と移動距離に比例して増えるため、引越し業者に依頼した場合との差額はもっと少なくなるでしょう。
引越しの日程や時間の自由度が高い
自力の引越しは、自分の都合で引越し日が決められます。事前にスケジュールを開けて予約する必要がないため、直前に日時を決めても、車両の準備などが整えば引越しできます。
しかし引越し業者に依頼すると、業者の都合にも合わせなくてはなりません。特に繁忙期の3月~4月は予約が集中するため、自由に引越し日時を決めるのは難しくなります。
引越しを自力でするデメリット
自力で引越しする場合のデメリットは次の通りです。
- 引越しに関する作業が増える
- 荷物や新居の破損のおそれがある
- 自力では難しい作業がある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
引越しに関する作業が増える
自力での引越しでは、引越し前と引越し当日に手間のかかる作業が集中します。
タイミング | 作業内容 |
引越し前 |
|
引越し当日 |
|
引越し後 |
|
自力の引越しでは、業者に依頼できるこれらの作業を、すべて自分で行う必要があります。
荷物や新居の破損のおそれがある
自力で引越しをすると、家具・家電や建物に傷をつけてしまう可能性があります。場合によっては、修繕費を負担しなければなりません。
引越し業者は搬出・搬入経路をチェックし、当日作業に入る前にしっかりと養生を行います。居室だけでなくアパートやマンションの共有スペースにも行い、壁や床を傷つけるリスクを最小限に抑えます。さらに万が一傷をつけても、引越し業者が加入している保険で補償が行われ、原状回復が可能です。
しかしこのような補償がない自力の引越しで、住居などを破損した場合には、自分で修繕する必要があります。
自力では難しい作業がある
次のような引越し作業は、専門業者でないと難しいこともあります。
- 300リットル以上の冷蔵庫の運搬
- ドラム式洗濯機の運搬
- エアコンの取り外し・取り付け
300リットル以上の冷蔵庫やドラム式洗濯機は重量も体積も大きいため、十分な人手があったとしても簡単ではありません。経験のない人が運ぶと、壁や床を傷つけてしまう可能性があります。
またエアコンの取り外しや取り付けも、素人には難しい作業です。無理に行うことで冷媒配管の破損など、エアコン自体を壊す可能性があります。
さらに、引越しのタイミングでエアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機(家電4品目)を処分する場合には、そのための作業も発生します。これらは家電リサイクル法によって、通常の廃棄はできません。処分する場合は、市区町村の指定する場所に持っていくか、指定業者に引取り依頼をする必要があります。
引越しを自力でするための準備
引越しを自力でスムーズに行うためには、次の準備は欠かせません。
- 手伝いをしてくれる人を探す
- 車の手配をする
- 台車や段ボールなど必要なものを手配する
- 荷造りをする
- 不用品を処分する
- 搬入経路を確認しておく
事前に十分な準備を行うことで、自力での引越しがスムーズに進みます。
手伝いをしてくれる人を探す
タンスや冷蔵庫などの大型家具・家電がある場合、2人~4人くらいは手伝いが必要です。さらに引越し時の盗難を防ぐために、車両の見張り役もいると安心です。
引越し当日の役割分担については、なるべく事前に説明しましょう。自宅から直接レンタル車両を取りに行ってもらうなど、作業を効率的に進められます。
また、引越しの手伝いのために必要になる交通費は、事前に渡します。さらにそれとは別に、手伝いの人には3,000~10,000円のお礼を渡すことが通例です。
車の手配をする
自力で引越しをするには車両が必要です。マイカーがある人でも、荷物の大きさや容量によっては、レンタカーを手配した方がよいでしょう。その際、バンやトラックなど荷物を積みやすいタイプがおすすめです。
都内で引越し用の車両をレンタルした場合の費用は、次の通りです。(金額はいずれも税込)
車両のタイプ | 3時間 | 6時間 | 12時間 | 24時間 | 36時間 | 48時間 |
ワンボックスバン(軽自動車) | 2,700円 | 3,600円 | 3,900円 | 4,800円 | 7,800円 | 8,700円 |
ワンボックスバン(普通車) | 3,700円 | 6,000円 | 6,800円 | 8,500円 | 13,500円 | 14,500円 |
0.8トントラック | 2,700円 | 4,300円 | 5,300円 | 5,800円 | 9,500円 | 10,500円 |
2トントラック | 3,700円 | 6,000円 | 6,800円 | 8,500円 | 13,500円 | 14,500円 |
“引用:ジャパンレンタカー「車種・料金(引越し用貨物車)」を一部改変”
レンタカー会社によっては、引越し用に台車の貸し出しも行っている場合があります。1日500~1,000円くらいで借りられるので、問い合わせてみましょう。
台車や段ボールなど必要なものを手配する
台車や段ボール・ガムテープ・荷造り用の紐などの梱包資材を揃えます。台車を用意する際のポイントは次の通りです。
- 折りたたみ式
- ストッパー付き
- キャスターが大きめ
- 耐荷重が100kg以上
- 荷台が大きく、冷蔵庫の底面の3分の1以上がはみ出ないもの
一般的に引越しで使う台車は、耐荷重が100kg以上のものです。また冷蔵庫は、単身者向けの150リットルで重さ約40kg、幅50cm前後・奥行き60cm前後のものが多いです。ファミリー向けの300リットルでは重さ約70kg、幅・奥行きがともに60cm以上になります。荷台のサイズも確認して準備しましょう。
必要な段ボール数の目安は、単身で10~20個、2人暮らしの場合で20~30個です。食器などの割れやすいものや重いもの用に、小さめの段ボールも用意しましょう。
荷造りをする
自力で引越しする場合は、遅くても2週間前から荷造りを始めます。その際には次のものを準備します。
- ガムテープ
- 油性マーカー
- ビニール紐
- 緩衝材
食器などの壊れやすいものの梱包には、緩衝材が必要です。段ボールと食器の間に隙間があると運んでいる際に動いてぶつかり、破損してしまいます。気泡が入っているビニールタイプのものがよく使われますが、新聞紙やタオルなどでも代用できます。
梱包は季節外れの服や、使う頻度が低いものから順に進めましょう。中に何が入っているのか分かるように、目立つ場所に大きく油性マーカーで記載します。
また、引越し日までに使う可能性があるものを梱包する場合には、ガムテープで封をしない状態にしておくのがおすすめです。
不用品を処分する
不用品の処分を手際よく進めるためには、次のポイントが重要です。
- もったいないから手放さないという意識を無くす
- 保留箱を作り、処分を迷う場合には一旦入れる
3ヶ月以内に使っていないもの、1年間使わずに過ごした季節ものなどは、今後も使わない可能性が高いです。また新居の雰囲気に合わないものや、収納できないものは、持って行っても不用品になります。
時間に余裕がある場合には、まだ使えそうなものをリサイクルショップやフリマアプリ、ネットオークションを活用して処分するのもおすすめです。捨てるはずのものでも、引越し費用の足しになる可能性があります。
不要品を自治体回収に出す場合には事前予約で回収依頼したり、指定場所に持ち込んだりと、地域ごとに決められているルールを守って処分しましょう。
搬入経路を確認しておく
搬入経路の確認のために新居に向かう際には、事前に家具・家電の高さ・奥行・幅を測ります。そして次のものを準備します。
- メジャー
- 段ボール
- 養生テープ
家具の大きさを参考に新居の玄関や廊下、窓枠などの幅も測り、搬入可能なのかチェックします。窓からでないと入らないものがあった場合には、引越し当日にスムーズに搬入できるように「窓から」と張り紙をしましょう。
また新居内の養生をこのタイミングで行うと、引越し当日の作業を減らせるのでおすすめです。廊下や階段などの曲がり角を、段ボールで覆って準備します。
引越しを自力でする当日の流れ
引越し当日の作業の流れは次の通りです。
- 養生をする
- 荷物の搬出をする
- 荷物を搬入する
- 荷解きをする
新居への引越しをスムーズに終わらせるためには、これらの作業を効率よく順番に行うことが大切です。
STEP1:養生をする
家具・家電を住居から搬出するために、まず養生をします。壁や床に養生テープを使って段ボールを固定します。特に養生が必要なのは、玄関周辺や曲がり角・階段の手すり・各部屋の出入り口部分です。
また玄関外の通路やエントランスなど、共有スペースにも養生を行います。事前にアパートやマンションの管理人に引越し日時を伝えて、許可を得ましょう。
STEP2:荷物の搬出をする
荷物を車両へ積み込む際には、次の順番で行うのがおすすめです。
- 段ボールの荷物
- テレビや本棚、洗濯機などの中型の家具・家電
- 冷蔵庫や食器棚、ベッド、タンスなど大型の家具・家電
- カーペットやカーテン、照明器具などの新居ですぐに設置したいもの
荷物の積み込みは、降ろす際の順番を意識して行うのがポイントです。また積み込み作業は体力を消耗するため、往復回数が最小限になるように、手伝いの人とリレー方式で行うとよいでしょう。その際、荷物は床に置かずに手渡しすると、お互いに疲れにくくなります。
荷物の搬出にかかる時間の目安は次の通りです。
居住人数 | 間取り | 搬出時間の目安 |
1人~2人 | 1R・1K・2K | 1時間~1時間30分 |
2人~3人 | 2DK・2LDK | 1時間30分~2時間 |
搬出時間を短くするには、段ボールを玄関付近にまとめるなどの準備をすると効果的です。
STEP3:荷物を搬入する
新居への搬入は大きな家具・家電からスタートします。荷崩れを防ぐために、基本的に積み込みをした人が、荷下ろしも担当しましょう。
大きな家具・家電の設置が終わってから、テレビや本棚などの中型家具・家電、最後に段ボールの順に搬入します。ただし、玄関まわりへの家具・家電の設置は一番最後です。1Rや1Kなどは玄関近くに洗濯機や冷蔵庫置き場がある場合が多いですが、搬入作業の邪魔になるため最後に行います。
STEP4:荷解きをする
荷解きは石鹸やシャンプーなどの水回り関係のものやふとん、最低限の調理器具など、引越し当日に使うものから始めます。
さらに効率よく段ボールの荷解きを終わらせるには、次のようなポイントがあります。
- 段ボールの開封は収納場所で行う
- 段ボールは1個ずつ開封する
段ボールは中身を収納する場所で開封すれば、新居の中を移動する手間を少なくできます。その際には1個ずつ広げて、順番に片付けることが重要です。何個も同時に開封し荷物を広げてしまうと、整理するのに時間がかかり、効率が悪くなります。
また引越し当日は、電気・ガス・水道などのライフラインやインターネットの開始手続きなど、やるべき作業はたくさんあります。荷解きは引越し日にすべて終わらせようとせずに、優先順位の高いものから進めましょう。
冷蔵庫や洗濯機など大きなものを運ぶコツ
重く大きな荷物を安全に運ぶには、壁や床を破損しないための対策を行い、毛布や台車を上手に活用するのがコツです。そして組み立てタイプの家具であれば、たとえ面倒でも分解して運ぶとスムーズに作業が進みます。
壁や床を破損しないための対策をする
壁や床を傷つけないためには、養生を行う以外にも対策があります。
冷蔵庫や洗濯機は毛布や大判タオルですっぽりと覆い、養生テープやビニール紐で固定して運ぶと、ぶつけてしまった際の衝撃を抑えられます。
また冷蔵庫や食器棚など扉のあるものは、運んでいる際に開かないようにテープで固定しましょう。さらに搬出の際にテーブルなどの家具の脚に、傷防止シートを貼るのも効果的です。
毛布と台車を上手く活用する
冷蔵庫などの大きな家具・家電を運ぶ際には、毛布と台車を活用します。
重量のある冷蔵庫などを部屋の中で移動させるときは、毛布に乗せて滑らせると簡単です。やり方は次の通りです。
- 冷蔵庫を後ろ側に倒し、隙間に毛布を3分の2くらい差し込む
- 冷蔵庫を前側に倒し、毛布を引っ張る
- 毛布をそっと滑らせて移動させる
住居の外で冷蔵庫を運ぶ際には、台車を使います。その際の手順は次の通りです。
- 冷蔵庫を後ろ側に45度くらい傾け、台車を差し込む
- 台車をしっかり押さえて、ゆっくり冷蔵庫を起こす
- ロープなどでしっかり固定して台車を押す
台車に乗せる際には冷蔵庫を大きく傾ける必要があるので、必ず2人以上で行ってください。
分解できるものは分解してから運ぶ
組み立てタイプの家具は、分解するとスムーズに運べます。重量や体積が大きな家具は搬出・搬入が難しく、たくさんの時間と労力が必要です。しかし分解することで運びやすくなり、壁や床などを傷つける可能性も抑えられます。
分解する際の注意点は次の通りです。
- 分解は養生した場所で行う
- ネジなどは紛失を防ぐためにまとめておく
ハンガーラックや本棚、チェストやベッドなどは分解できる場合があるので、説明書を確認してください。
引越しの準備作業については、次の記事でも詳しく紹介しています。
![](https://news.mynavi.jp/hikkoshi/wp-content/uploads/2021/09/iStock-625914204-160x90.jpg)
![](https://news.mynavi.jp/hikkoshi/wp-content/uploads/2021/09/542822_m-1-160x90.jpg)
家具・家電のみの運搬サービスを提供している引越し業者3選
ここでは、家具や家電だけを運ぶサービスを提供している引越し業者を3社紹介します。
- サカイ引越センター(小口便引越プラン)
- アーク引越センター(大物限定プラン)
- 赤帽(大きな荷物の配送)
すべての荷物を自力で運ぶことが心配な場合には、業者への依頼も検討してください。
サカイ引越センター(小口便引越プラン)
画像出典元:サカイ引越センター公式サイト
サカイ引越センターの小口便引越プランはこんな人におすすめ!
- 遠距離の引越しの人
- 単身引越しなどで荷物が少ない人
サカイ引越センターの特徴
サカイ引越センターは全国的に知名度が高く、取扱い件数がトップクラスの老舗業者です。
小口便引越プランは、高さ144cm×幅105cm×奥行き75cmのボックスに荷物を載せて運ぶプランで、トラックの輸送予定に合わせて配送されます。ただし関東から関西など、長距離引越し限定のサービスです。
サカイ引越センターについてより詳しく知りたい人は、次の記事もぜひご覧ください。
![](https://news.mynavi.jp/hikkoshi/wp-content/uploads/2021/09/引越し用-160x90.jpg)
アーク引越センター(大物限定プラン)
画像出典元:アーク引越センター公式サイト
アーク引越センターの大物限定プランはこんな人におすすめ!
- 大きな家具・家電の配送を依頼したい人
- エアコンの取り外し・取り付け作業なども依頼したい人
アーク引越センターの特徴
全国に200以上の拠点を持ち、幅広いエリアに対応している引越し業者で、オプションサービスが充実しているのが特徴です。
大物限定プランには電気工事や住居のクリーニング、不用品処分なども追加で依頼できます。
アーク引越センターについてより詳しく知りたい人は、次の記事もぜひご覧ください。
![](https://news.mynavi.jp/hikkoshi/wp-content/uploads/2021/09/引越し用-2-160x90.jpg)
赤帽(大きな荷物の配送サービス)
画像出典元:赤帽公式サイト
赤帽の大きな荷物の配送サービスはこんな人におすすめ!
- 料金をできるだけ抑えたい人
- 少ない荷物を送りたい人
赤帽の特徴
赤帽は引越し等の配送サービスを提供する個人事業主が集まった協同組合です。赤帽の引越しサービスは、基本的にドライバー兼作業員1名で行い、東京の場合、作業時間2時間以内・走行距離20Km以内であれば13,750円からと、格安で引越しできるのが魅力です。
赤帽では引越しサービスとは別に、個人の顧客向けに大きな荷物の配送サービスも提供しています。例えば、埼玉県川口市にある赤帽ライジング・カーゴでは、埼玉県・東京都内の指定エリアから首都圏近郊への引越しを対象に、家具・家電の配送サービスを提供しています。
赤帽の引越しサービスについてより詳しく知りたい人は、次の記事もぜひご覧ください。
![](https://news.mynavi.jp/hikkoshi/wp-content/uploads/2021/09/赤帽_アイキャッチ-1-160x90.png)
引越し業者へ依頼することを検討したい人は、以下の記事もご覧ください。
![](https://news.mynavi.jp/hikkoshi/wp-content/uploads/2021/09/iStock-932278678-160x90.jpg)
![](https://news.mynavi.jp/hikkoshi/wp-content/uploads/2021/09/iStock-1255004951-160x90.jpg)
まとめ
自力での引越しは費用を抑えられ、自分の都合で日時が決められるメリットがあります。一方で引越しに関する作業を自分で行わなければならないことや、荷物を運ぶ際の破損の可能性などのデメリットもあり、十分な準備が必要です。手伝ってくれる人や運搬用車両の確保、段ボール等の準備をしたうえで、梱包作業を進めましょう。引越し当日は車両へ順序よく荷物を積み込むと、新居への搬入がスムーズです。
冷蔵庫など重量のある荷物を運ぶ際には、毛布や台車を用意しましょう。ただし、重さや大きさに不安を感じる場合には、引越し業者の家具・家電配送プランの利用も検討してください。
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