NECパーソナルコンピュータからWindows 8.1搭載タブレット「LAVIE Tab W」シリーズの2015年夏モデルが登場した。ラインナップは8型ワイドと10.1型ワイドの2モデルで、いずれも機動性の高さと使い勝手のよさを両立しているのが特徴。また、充実した基本性能を搭載しながら8型で44,800円~、10.1型で76,800円~(NEC Direct価格、税別)というリーズナブルな価格を実現しているのも大きなポイントだ。

今回はラインナップのうち、8型ワイド液晶ディスプレイを搭載するお手頃モデルをいち早く試すことができたので、その実力と使用感を紹介していく。

LAVIE Tab W(TW508BAS)

■主な仕様   [製品名] LAVIE Tab W TW508BAS   [CPU] Intel Atom Z3736F (1.33GHz)   [メモリ] 2GB   [ストレージ] 32GB   [光学ドライブ] ―   [グラフィックス] Intel HD Graphics(CPU内蔵)   [ディスプレイ] 8型ワイド(1,920×1200ドット)   [OS] Windows 8.1 Update 32bit   [直販価格] 税別44,800円  

4万円台の軽量なWindowsタブ

「LAVIE Tab W TW508BAS」は、OSにWindows 8.1を搭載した8型タブレット端末だ。本体サイズはW126×D215×H9.9mmで、DVDのトールケースより若干スリム&縦長な感じ。片手で持つのにちょうどいい大きさだ。重量も約370gと軽量で、長時間使用していても本体の重みで手が疲れるなど負担に感じることはほとんどない。

本体はシルバーとブラックを基調にしたオーソドックスなデザインで、余分な凹凸がなくスッキリとした佇まい。外装は樹脂製だが、金属風の表面仕上げが施されており、見た目も手触りも高級感がある。

本体前面。液晶ディスプレイの解像度は1,920×1,200ドット

背面はシルバー基調の洗練されたデザイン