幼稚過ぎる行動は最も印象が悪い
幼稚な行動は若作り以上に印象が悪いです。大人の男性には経験に裏打ちされた余裕や穏やかさ、包容力が求められています。
「心だけはいつまでも少年だから」と、相手にとってデメリットでしかないことを堂々と宣言している場合ではありません。
では、「幼稚過ぎる行動」について具体例をあげながら解説します。
(1) 焦ってグイグイ迫る
強引さを「男らしさ」と勘違いしてしまっている方は案外多いです。
初対面や、関係が構築されていない段階で「付き合いたい」「今すぐに結ばれたい」「ラブホテル行こう」「今日家に行っても良い? 」「今週末は暇? 有馬温泉に行かない?」と、焦ってグイグイ迫ってしまっているそこのあなた。
しかも、断られて「お前は俺を騙した!」と逆上してしまっているそこのあなた。
大人の余裕や穏やかさ、包容力を一切感じません。
(2) お試し行為
相手の関心を引きたくて「お試し行為」に走る男性も少なくありませんが、それは逆効果です。
お試し行為とは、あえて挑発的な行動をとって、相手の愛情や誠意を試すことです。
例えば、他の女性の影をチラつかせて「お前だけに夢中になっているわけじゃない」と、あえてアピールする男性は割とよくいますが、このような行いの裏に「自信の無さ」「器の小ささ」「必死さ」が隠れているのを女性はちゃんと見抜いています。
(3) 他の女性と比較する
「この間指名したAちゃんはほにゃららしてくれたよ」など、他の女性と比較する言動は超NGです。これも相手の嫉妬や興味を引くための「お試し行為」の一種ですが、そもそも試されているのはあなたご自身でもあることを忘れてはいけません。
よって幼稚な言動でわざわざ相手をゲンナリさせてしまうのは悪手。
大人は大人らしく、余裕や穏やかさ、包容力で勝負しましょう。
意中の相手との距離を縮めるには
今回は「銀座のクラブに通う男性がモテるためにやっているけれど実際は逆効果なこと」について解説しました。
過度な若作りで加齢がより際立ってしまうのはよくあること。私も度々やってしまっている失敗のひとつです。
しかし、若作りよりも良くないのが「幼稚過ぎる行動」です。焦ってグイグイ迫ったり、お試し行為をしたり、他の女性と比較することを恋愛における「テクニック」の一種だと勘違いしていらっしゃる男性は案外多い。
ホステスはウブな女のフリをしてみたり、ヤキモチを妬いているフリをしてみたりとあの手この手でこういった男性をおもてなしするわけですが、内心では「あらあら……」です。
「相手にとって嬉しくないことをしない」これだけで、女性との距離はグッと近くなったりします。こんなに簡単なことなのに。恋愛って難しいですね。