恋愛は力と力の等価交換
どの章の何話目か忘れてしまったのですが、米国の連続テレビドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」に登場するサマンサが、若い愛人とお金持ちの関係を「性的な魅力は力。財力は力。力と力の等価交換が成り立っている関係」と評価しているシーンが私の記憶が正しければたしかにありまして、画面の前でうんうんと頷いてしてしまったことを思い出します。
ご自身よりも若くて美しい女性とどうにかこうにか、と望むのなら年齢差や容姿の優劣の差はお金で埋めてしまうのが最も手っ取り早いでしょう。若い女性との恋愛は「お買い物」と割り切っておくのがスマートです。
だいたい「女性は年齢を重ねるごとに価値を失う」なんてことはどうせおじさんたちが言い出したことなのでしょうけれど、性的な魅力を価値とするなら男性の価値だって年齢を重ねるごとに下がります。
男女に関係なく、腰痛の頻度やシミ、シワ、たるみの他に年齢を重ねるごとに増すものがあるとしたらそれは主に収入です。若者に一目置かれるにはお金で勝負するしかない。だからこそ働くって、お金を稼ぐって夢があるじゃないですか。
頂かれおじさんにならないために
今回は「クラブホステスが恋してしまうお客様の特徴」について解説しました。1.下心は上手く隠すこと、2.まずは良いお客様であることに徹すること、3.財力で勝負、これであなたもモテモテ確定です。おめでとうございます。
ちなみにですが、「中肉中背の50代で給料は据え置きだけれど、ありのままのボクを愛してくれる、健気で少し可愛くて少しスタイルの良い、20代前半の女性とランチしたり、ゆくゆくは同棲などしてみたい」などの高望みを全く高望みとして認識しておらず「ささやかな希望」程度に位置づけ、己のスペック上げはとことんサボり、運命の出会いによる“一発逆転”を狙っているような弱い男性は、真っ先に頂き女子の餌食になります。
まずはスペック上げを徹底しましょう。女性に裏切られることはあるかもしれませんが、キャリアはあなたを裏切りません。グッドラック。