相手がホステスなのを忘れてはならない
一般の女性と恋愛をするなら「下心を上手に隠す」だけでじゅうぶんな気はしますが、今回のテーマは「クラブホステスが恋してしまうお客様の特徴」なので、ホステスに限定したお話しをしたいと思います。
私の友人のひとりが「とあるお店のホステスに恋してしまいどうにかこの恋を実らせたいがどうしたら良いか」と私に助言を求めたことがありました。これに対し、「まずは良いお客様であることに徹して」とアドバイスしました。
具体的には
1. 触らない
下心は上手に隠すのが吉です。初手で過度なボディタッチなどをしてしまう男性は当然ですが“対象外”まっしぐらです。そもそも、飲み屋さんでは「お触り行為」は厳禁です。ルールを守って遊びましょう。
2. 「Hできるなら同伴してあげてもいいよ」など下手な駆け引きを試みない
これも繰り返しになってしまいますが下心は上手に隠した方が賢いです。下手な駆け引きを試みてしまう男性は、当然ホステス達の手のひらの上で踊らされることになります。
3. LINEは既読無視
ホステスのLINEは基本的には営業です。よって、来店予定がない場合は既読無視するのがベター。むやみやたらに返信のラリーを続けてしまうのは不粋です。
4. アフターよりも同伴を
お店によっては同伴ノルマがあったり、「同伴バック」などの報酬があります。同伴の回数が多ければ多いほどホステスの評価もアップします。同伴は何よりもありがたい。一方、お店の営業終了後の外出であるアフターは、いわば時間外労働、サービス残業のようなもの。アフターよりも同伴の方が圧倒的に嬉しいです。
5. 店外デートは論外
「同伴はしないけど土日なら付き合えるよ」「ランチなら良いよ」と、ホステスを店外デートに誘うのはマナー違反。お金を支払ってお店に通ってくださっている他のお客様に対しても失礼です。以上。
お客様とホステスとして出会った上は、お店でのルールとマナーを厳守し、良い関係を築くのがベストです。お客様としてNGな行為を繰り返してしまうと、お客様以上の関係になりたかったはずなのに、「お客様以下」の存在にランクダウンしてしまうことにもなりかねません。
「迷惑なおじさん」にランクダウンしてしまうと、関係構築のスタートラインにも立てません。
友人ですが、私の助言を素直に聞き入れ、実行し、晴れて意中のホステスさんと入籍。現在は1児のパパです。ちなみに特別にイケメンかと問われると正直なところそんなことは全くなく、普通の中肉中背のおじさんです。