ペンタブレット「Intuos5」では、タブレット上での操作エリアをアプリケーションごとに設定することができます。これを「マッピング」機能といいます。今回は、このマッピングをカスタマイズしてみましょう。

Photoshopでは、細かい描き込みがしやすいようにマッピングのエリアは「最大」のままにし、それ以外の作業時には小さなエリアで操作ができるようにエリアを変更します。この設定にしておくと、WEBブラウジングなどの際に小さなストロークで操作することができるようになり、腕への負担を減らすことができます。

また、省スペースで作業したいという方にもおすすめです。WEBブラウザやテキストファイルでキーボードを使う際、使っていないタブレットの上半分にキーボードを乗せて作業するというスタイルも可能。マッピングの設定は「タブレット設定パネル」→「グリップペン」→「マッピング」の画面で行います。

「その他すべて」のアプリケーションの設定を「一部領域」に変更し、好きなサイズに操作エリアを縮小します。Photoshopのアプリケーションのアイコンをアプリケーションの欄に追加し、こちらではタブレット操作エリアを最大にキープしておきましょう。

はじめはPhotoshopとそれ以外でペンの反応エリアが変わるので、少し違和感があるかもしれませんが、使っているうちにすぐ慣れることができますよ。ぜひ試してみて下さい。