iPhoneには買った時点で最初から入っているアプリがいくつかあります。でも使い方がイマイチ分からなかったり、他のアプリの方が便利そうだったりして、なんとなく使わないままになっていませんか? それではもったいない。せっかくなので、あるものは十分に活用しましょう。
雑誌や新聞のアプリをダウンロード
Newsstandとは、もともとアメリカの駅や路上で新聞・雑誌を売る小さな売店のこと。その名の通り、App Storeで提供されている定期購読型の刊行物(新聞・雑誌)を管理・閲覧できるアプリで、購読すれば自動的に最新号が届くマガジンラックのように使うことができます。
起動すると、右上の「Store」ボタンからApp StoreのNewsstand対応アプリ一覧に直結。読みたい刊行物を選び「無料」→「Appをインストール」をタップ、ダウンロードすると、Newsstandの棚に収納されます。
刊行物を購入
ダウンロードしたアプリを開くと、最新号の表紙や、定期購読・購入の画面が開きます。画面のデザインやメニューが統一されておらず、アプリによって異なりますので、各アプリの「ヘルプ」「設定」などを参照してください。
サンプルとして「Mac Fan」のアプリを使ってみます。アプリを開くと最新号の表紙と「定期購読」のボタンが。表紙をタップすると試し読み、ボタンをタップすると定期購読の設定画面が表示されます。この号だけ読みたい場合は「1ヶ月間」を。長く購読するほど1冊あたりの価格がお買い得になります。また、下部のメニューから「Free」を選択すると、特別編集の無料版を読むことができます。
この他、「ナショナルジオグラフィック」では記事の写真の一部を無料公開、「毎日スポニチTAP-i」なら7日間無料お試し購読など、刊行物によって様々なスタイルでサンプル版が提供されていますので、購入時の参考にしてください。「dacapo」「Hanako」など、電子版専用の内容で毎号無料で提供されている雑誌もあります。
画面の操作
設定メニューやボタンの位置などはアプリによって微妙に異なりますが、画面をフリックでページめくり、ピンチイン/アウト(またはダブルタップ)で拡大/縮小というのはほぼ共通しています(拡大/縮小ができないものもあります)。
閉じるときはアプリの内の「ホーム」ボタンで刊行物のホーム画面へ。iPhone本体のホームボタンを押すとアプリが終了し、Newsstandを開いた状態に戻ります。
iPadを持っているなら、ここで購入したものをiPadでも閲覧することができます。見開き表示も可能。レイアウトが固定されている雑誌などはやはり画面の大きなiPadのほうが見やすいので、おススメです。