iPhoneのロック画面には、各種アプリから届いた様々な情報が短冊状に表示されることがあります。これは、アプリが新しい情報を能動的に届けてくれる「通知」という仕組みです。ただ、これは新着情報があることを知らせるだけでなく、アプリを開く近道になったり、ロック画面上でいろいろな操作を行うことができるようになっています。邪魔な存在と思わず、効率的な活用に役立ててください。
ただ表示されるだけ、と思っていませんか?
ロック画面に表示される通知は、一度ロックを解除するとなくなります。
基本的にはこれで問題ないのですが、実は消してしまう前にいろいろな操作をすることができます。
通知からアプリを開く
ロック画面上で通知の短冊をスライドすることで、そのアプリをダイレクトに開くことができます。メールの通知であれば、そのメールを開いた状態に。ホーム画面上でアプリのアイコンをタップする手間が省けます。
通知された情報をロック画面上で処理
ロック画面上でメールを開封済みにしたり、リマインダーを実行済みにするなど、様々な操作を行うこともできます。
内容をすぐに確認する必要がなければ、メールアプリを開かずに「開封済み」にしてしまえばOK。「アーカイブ」は受信トレイには表示されなくなりますが、メールそのものはなくなりません。「ゴミ箱」は名前通りメールをゴミ箱に入れます。
ロック解除やアプリ起動の手間なく、手早く返信したいときに便利です。
この他、アプリによって様々な機能があるので、ご利用のアプリから通知が届いた時に試してみてください。