普段はタクシーを使わない人にもオススメ

通勤や仕事関係での移動に、普段からタクシーを愛用しているという人はそれほど多くないだろうが、突然タクシーを探さなければならなくなることは珍しくない。人身事故で電車が止まってしまった、自家用車が出先で故障してしまった、という時にはとりあえず取引先へ迅速に移動するためにタクシーを使うこともあるだろう。また、体調を崩した時は普段歩ける距離でも辛く感じてタクシーに乗りたくなるかもしれない。

しかし、普段タクシーを使っていないとうまく拾えないということも多い。土地鑑のない場所や、駅など大きな施設のある場所でない時にはいつまで待っても拾えないという状態にもなりかねない。また、ホテルの入口や駅などタクシーが客待ちをすると考えられるところで待っているのになぜか来ないということもあるだろう。

そういう時には迎車を頼めばよいのだが、タクシー会社の連絡先を調べて電話し、今いる場所を説明して、という形で使うのは割合面倒だ。配車アプリを使えば、位置情報や地図を利用してうまく自分がいる場所に呼び出せる。タクシー会社が独自に提供しているアプリもあるが、提携会社が多く全国で利用できる地域の多い「全国タクシー配車」を入れておけば、いざという時に助かるはずだ。

全国タクシー配車

位置情報で指定してタクシーを呼ぶ

アプリを起動すると、地図の上に現在地が表示される。今いるところに呼びたいのならばこのままでよいが、少し移動したところで拾ってもらいたいという時もあるだろう。中には、誰かの代りに呼んでいるから自分の位置とは全く関係ない所に呼びたいという場合があるかもしれない。そうした、現在地でない場所に呼ぶ時には地図をスクロールして移動させればよい。

地図は移動、拡大、縮小ができる。だいたいの位置を指定して「乗車場所を指定」をタップすると、指定した周りだけが明るい地図が表示される。上に「タクシーを停めやすい場所にマップを調整してください」と出るが、具体的には地図の道路上を示せばよい。建物の中などで呼ぶと建物の上に乗った形でタクシーを呼ぶことになるため、調整が必要なのだ。

地図上でタクシーを呼びたい場所を指定する

実際にタクシーが停まれる道路上を指定して「OK」をタップしよう

うまく調整すると「OK」がタップできるようになる。次の画面では地域に対応するタクシー会社の名前が表示される。ここで「今すぐ」呼びたいか、ある程度先の「予約」を行いたいかを指定。「今すぐ」の場合には10分、15分、20分という時間を指定できる。これは、位置情報から実際に近くにいる車を探して配車するための指定だ。また、車の台数や種類も指定可能となっている。

タクシーを待てる時間を指定

黒タクやプリウスの指定と9台までの台数指定ができる

条件を定めたら、規約に同意した上で自分の情報を登録しよう。「カナ氏名」は迎えに着たタクシーが「●●さんですか?」と確認するために必要なものだから、実際に乗る人の名前を指定する。「連絡先」は待ち合わせ時にうまく見つけられない場合の呼び出しなどに使われるから、乗る人の携帯電話番号などがよいだろう。全部を指定して「注文する」をタップすると、実際の迎車が注文される。

名前や電話番号を登録したら「注文する」で実際にタクシーを呼ぼう

ただし、必ずタクシーが呼べるわけではない。対応するタクシー会社がない地域ではもちろん使えないが、対応範囲内でもたまたまその近くにはいないという場合には呼べないこともある。うまく呼べたのかどうかわからない時にはメニューの「ご利用履歴」で確認するとよい。

近くにタクシーがいなかった場合などには「ご利用履歴」で見つからなかったことが表示される

利用料金検索や空港定額タクシーにも対応

メニューにある「料金検索」では、出発地と到着地を指定しての利用料金検索も可能だ。交通状況などで料金は変化するためぴったりの額がわかるわけではないが、だいたいこれくらいという指標にはなる。

検索結果の画面では「深夜割増」や「有料道路」の利用を条件に入れての料金確認もできるから、疲れてしまったからタクシーで帰ろうかと考えた時には利用してみるとよいだろう。距離も表示されるため、このくらいの距離なら歩いて帰ろうだとか、これほど料金が高いのならば電車が動き出すのを待とうというような判断の材料にもなる。

メニューから「料金検索」を指定

出発地と到着地、条件などを指定した料金が確認できる

また、タクシー会社が提供している空港から定額で利用できるサービスの範囲に入っているならば、空港定額タクシーを呼ぶことも可能だ。こちらもメニューから指定し、迎車の位置を選んだ後空港に関する情報などを入力すればよい。

「空港定額」タクシーの迎車にも対応している

利用料金:無料

制作者:株式会社日交データサービス

防災速報