Siriの言語認識能力はかなりのもので、こちらが口にしたことをだいたい聞き取ってくれます。しかし、ちょっとした処理を頼むたびに「ヘイ、シリ、○○して」などというのはちょっと...いかにもSiriを使っていますという感じで、照れくさいですよね?
照れくさいかどうかはさておき、その「ヘイ、シリ」から始まる依頼の言葉は、もっと簡潔にすることができます。iOS 18のとき登場した「ボーカルショートカット」の機能を使えば、「ヘイ、シリ」を含まない任意の言葉で、いろいろな機能を呼び出せるのです。
たとえば、Siriにスクリーンショットの撮影を依頼するときは、「ヘイ、シリ、スクリーンショットを撮って」などというものですが、ボーカルショートカットの機能を使えば、「はい、スクショ」や「スクショ頼む」のような自分好みの言い回しで代用できます。
使いかたはかんたん。「設定」→「アクセシビリティ」→「ボーカルショートカット」の順に画面を開き、「ボーカルショートカットを設定」をタップします。次の「アクションを選択」画面では、言葉を聞き取ったとき発動する機能(ここでは「スクリーンショット」)を選択し、次の画面でカスタム語句を登録しましょう。あとは、画面の指示に従い自分の声でカスタム語句を読み上げればOKです。
ボーカルショートカットが本領を発揮するのは、ショートカットを活用した複雑な処理を短いカスタム語句で呼び出すときです。ChatGPTを使用した処理など、Siriでは対応しきれない命令を口頭で指示できるのはボーカルショートカットの大きな長所といえるでしょう。



