米Intelは3月9日(現地時間)、ホストしているGithub上でゲーム向けの描画支援機能「Intel XeSS」における最新バージョン「Intel XeSS 3.0」を公開した。Windows向けのビルド済みバイナリがdllファイルとして利用できるようになっている。
昨今のゲームには、小さい解像度でレンダリングしたあと超解像機能で引き延ばして映像出力し、描画負荷を抑制して快適なゲームプレイに役立てられている。Intelでは独自のXeSSを展開しており、最新版のIntel XeSS 3.0ではマルチフレーム生成と改良されたフレーム生成モデルを追加した。今回この開発者向けキットが更新され、ファイルを3個リプレースするだけでIntel XeSS 3.0を利用できるようになる(フレーム生成の設定項目UIはオンオフではなく、生成フレーム数を指定するように更新するよう推奨されている)。
なお、同社は4年前にIntel XeSSをオープンソースとして公開するとしていたが、今回のリリースでもビルド済みWindows向けバイナリのみの提供であったことから、Linuxユーザーからは落胆の声が聞かれている。Linux環境ではlibxess.dll、libxell.dll、libxess_fg.dllをネイティブ動作させることはできないためだ。
