英Nothing Technologyは3月5日、同社の廉価スマートフォン「a」シリーズの新機種「Nothing Phone (4a)」を正式発表した。背面のシースルーデザインを継承し、新たに「Glyph Bar」を搭載。SoCのアップデート、カメラの強化も行われた。カラーはブラック、ホワイト、ブルー、ピンクの4色。メモリ/ストレージ構成は、8GB/128GB、8GB/256GB、12GB/256GBとなっている。

新しいGlyphインターフェース「Glyph Bar」は、6つの発光ゾーンに分割された計63個のミニLEDで構成される。着信やメッセージ通知に加え、タイマーの残り時間、フードデリバリーや配車サービスの到着状況などを光のパターンとサウンドで知らせる。例えば特定の連絡先に光のパターンを割り当てることで、端末をアンロックすることなく、その相手に関する未読通知を把握できる。

Glyph Barは最大3,500ニトの輝度があり、直射日光下でも視認性が高い。従来のGlyphインターフェースより40%明るく、写真や動画撮影時のソフトな補助ライトとしても活用できるという。

カメラシステムは、5,000万画素のメインカメラ(OIS対応)、5,000万画素の望遠カメラ(OIS対応)、超広角カメラ、3,200万画素のフロントカメラで構成される。望遠カメラにはペリスコープレンズを採用し、光学3.5倍ズームに対応。さらにセンサー内ズームによる7倍ズームと、AI処理を組み合わせた最大70倍ズームをサポートする。最新の画像処理エンジン「TrueLens Engine 4」と写真・動画のダイナミックレンジを拡張する「Ultra XDR」が、幅広い撮影シーンで豊かなディテールを写し取る。

ディスプレイは6.78インチのAMOLED(有機EL)で、解像度は1224 x 2720 (440 PPI)、ピーク輝度は4500ニト。最大120Hzのアダプティブリフレッシュレートに対応する。

SoCにはSnapdragon 7s Gen 4を搭載する。LPDDR4x RAMとUFS 3.1の組み合わせになり、前世代のPhone (3a)からストレージの読み書き速度が向上した。

バッテリー容量は5,080mAh。最大50Wの有線充電に対応する。

ソフトウェアはAndroid 16ベースのNothing OS 4.1を搭載。3年間のOSアップデートと、6年間のセキュリティアップデートを提供する。