J:COMは2月17日、集合住宅を対象とした高速光回線インターネットサービスの新ブランド「J:COM 光 Direct」を発表した。入居者宅内まで光回線を直接引き込む方式(FTTH)に対応し、最大10Gbpsまでの高速光通信と宅内の無線LANをWi-Fi 7対応とすることで、安定した高品質な通信環境の提供を目指すとしている。
J:COM NETのFTTH化/Wi-Fi 7対応を踏まえて新ブランドへ
同社は2023年より、集合住宅向けのインターネットサービスでFTTH方式への切り替えを進めてきた。そして動画配信サービスの普及やリモートワークの定着などを背景に、高速・安定した通信インフラへのニーズが高まっているとして、今回の新ブランド立ち上げに至ったという。
「J:COM 光 Direct」の主な特長として、「宅内まで光回線を直接届ける安定した通信環境の提供」「Wi-Fi 7の標準対応による高速・低遅延・大容量通信の実現」「最大10Gbpsの通信速度」「1Gbpsと10Gbpsから選べる速度・料金プラン」「自社一貫の通信品質管理による充実したサポート体制」の5つを挙げている。
サポート面では、「MY J:COM」アプリ内の端末診断機能「かんたん診断」を通じ、利用機器の状態を24時間いつでも確認できる。また、インターネットの上位回線からアクセス回線までを自社で一貫管理し、障害発生時の早期原因特定や、混雑状況に応じた設備増強を機動的に行える体制を整えているとのこと。
サービス詳細はサービスの公式サイトで確認できる。
同社では、集合住宅における通信インフラの充実が物件価値や居住満足度の向上につながるとして、今後もサービスおよび通信設備の拡充を進めていく方針。
編集部メモ
J:COMは2024年6月に開催された経営方針説明会でも自社回線に加えNTT/KDDIの卸回線も含めてのFTTH化推進の方針を明らかにしている。また、2025年11月からJ:COM NETのWi-Fi 7対応を開始している。今回の新ブランド「J:COM 光 Direct」立ち上げは、こういった通信サービス強化の延長線上にあるものだ。

