iPhone上でWEBブラウザとはSafariのこと、Safari以外にWEBブラウザが存在することは知っているけれど、自分にはあまり関係なさそう...そう考えていたiPhoneユーザは少なくないはず。しかし、この12月から状況は変わります。
2024年6月に成立した「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアにかかる競争の促進に関する法律(スマホ新法)」が2025年12月18日に施行されることを受け、iOS 26.2ではデフォルトブラウザの扱いが変わりました。初めてSafariを起動すると、WEBブラウザの選択を促す画面(チョイススクリーン)が現れるようになったのです。
デフォルトブラウザとは、リンクをタップするなどの操作で起動されるWEBブラウザのこと。メールに記載されたURL(ハイパーリンク)など、他のアプリから呼び出される形で起動されることが多いため、システムに最初から用意されています。iPhoneの場合、Appleデバイス向けに開発されたSafariがデフォルトブラウザに位置付けられ、WEBページの閲覧やWEB検索にはSafariを使うよう"最初から仕向けられて"います。
従来からデフォルトブラウザは変更可能でしたが、スマホ新法の施行を受け、ブラウザを選択できることを明示すべくチョイススクリーンが用意されました。そこにはSafariのほかにChromeやEdgeといったサードパーティー製ブラウザが選択候補として表示されます。
もっとも、デフォルトブラウザは必ずしも変更する必要はありません。使い慣れたSafariがいい、という場合はチョイススクリーンをキャンセルして構いません。「設定」→「アプリ」→「デフォルトのアプリ」→「ブラウザアプリ」画面からいつでも変更できるので、それぞれのWEBブラウザがどのような機能と特長を備えているかをじっくりリサーチしたうえで決定しましょう。
