Apple Intelligenceといえば、iPhoneやMacなどのアップル製品に搭載されたAIシステム。外部のAIシステム・ChatGPTと連携して生成AIの機能も提供しますが、Apple製デバイスを使いこなすためのアシスタント的機能にも強みを発揮します。

多くのAIは、膨大な量のデータを必要とするためにインターネット接続を必須としますが、プライバシーを重視するAppleの方針もあり、Apple Intelligenceではインターネット未接続時でもある程度の機能を提供できます。つまり、Apple Intelligence は「オンデバイス指向」の特長を持つAIといえます。

その特長は、ローカルストレージの容量にも現れています。Apple Intelligenceが動作するiPhoneで、「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」→「iOS」の順に画面を開き、Apple Intelligenceが消費しているストレージ容量を確認してみましょう。iPhoneのモデルやiOSのバージョンにより多少の差はありますが、iOS 18.6の現在では6ギガ以上を消費しているはずです。

この6ギガという容量は、Apple Intelligenceの動作に必要なプログラムや各種データによるもので、ユーザが取捨選択できるものではありません。言い換えれば、Apple Intelligenceを有効にしたiPhoneは必ず6ギガ以上の容量を占有してしまうのです。

写真やビデオとは異なり、Apple Intelligenceを利用すればするほど占有スペースが増えるということはありませんが、今後iPhoneおける存在感が低下するとは考えにくく、機能向上に応じて要求されるストレージ容量は増えることでしょう。その意味では、iPhoneを選ぶときにはストレージ多めを心がけたほうが無難なのかもしれません。

  • Apple Intelligenceはかなりのストレージを消費します