モトローラ・モビリティ・ジャパンは6月23日、プレミアムスマートフォン「motorola edge 60 pro」「motorola edge 60s pro」の国内発売について発表した
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PANTONE Dazzling Blue（ダーズブルー）
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PANTONE Shadow（シャドーグリーン）
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PANTONE Calcite（カルサイトホワイト）
オープンマーケット版は79,800円。ソフトバンク版は88,560円で実質1,200円で入手可能
「motorola edge 60 pro」はグローバルでは4月24日（現地時間）に発表された製品。「motorola edge 60s pro」はそのソフトバンクモデルとなる。「motorola edge 60 pro」は7月4日よりオープンマーケット（SIMフリー）モデルとして公式オンラインストアや家電量販店／MVNO事業者（MVNOとしてはIIJmioの専売）などから、「motorola edge 60s pro」は7月11日よりソフトバンクから、それぞれ発売される。
「motorola edge 60 pro」「motorola edge 60s pro」の基本仕様は共通。カラーはいずれもPANTONE Shadow（シャドーグリーン）／PANTONE Dazzling Blue（ダーズブルー）／PANTONE Calcite（カルサイトホワイト）の3色。前モデルでは左右側面がカーブデザインになっていたところ、今回は上面・底面も含めた四方の側面がカーブデザインになっている。
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カラーは3色
オープンマーケット版「motorola edge 60 pro」のモトローラ公式オンラインストアにおける販売価格は79,800円。
ソフトバンク版「motorola edge 60s pro」の価格は88,560円。購入プログラム「新トクするサポート スタンダード」を利用する場合、支払額は50円×24回＋3,640円×24回となり、25カ月目に特典を利用して端末を返却すると25回目以降の支払いが不要となるため、実質1,200円で入手できることになる。
自社の「moto ai」などAI機能を強化
「motorola edge 60 pro」では、自社のAI機能「moto ai」をはじめ、パートナーが提供するものも含めてAI機能の強化を図っている。ただし、「moto ai」の機能として挙げた「Capture（写真撮影）」「Create（コンテンツ作成）」「Assist（AIによる日常のアシスト）」の3つのうち、発売の時点でフルに利用できるのは「Capture」の機能のみで、「Create」「Assist」については発売後に機能アップデートやアプリの形で提供することを予定している。
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「moto ai」の機能のうち、Create／Assistのカテゴリは発売後にアップデートやアプリとして提供される
その「Create」の写真撮影機能では、ダイナミックレンジを向上させ、ズーム時の補正や暗所撮影のノイズ除去などを行う写真補正エンジン「Photo Enhancement Engine」を搭載。このほか、最大50倍のズーム機能、あらかじめ指定した写真をもとにユーザーの好みを学習して写真を補正する「Signature Style」、グループ写真の撮影時に全員の視線がそろった写真を生成する「Group Shot」、ポートレート写真で背景を美しくぼかす「Portrait Mode」、動きのある被写体を鮮明に撮影する「Capture life in motion」といった機能を利用できる。
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カメラは「moto ai」と搭載デバイスの両面で強化されている
このほかパートナー提供のAI機能も、Gemini Liveをはじめとする「Google Gemini」の機能を利用でき、側面に搭載されたAIキーの長押しで「Perplexity」を起動できる。なお、オープンマーケット版の「motorola edge 60 pro」では3カ月間、ソフトバンク版の「motorola edge 60s pro」では6カ月間、「Perplexity Pro」を無料で利用できる。
IP68／IP69の防水・防塵性能に加え、アメリカ国防総省の調達基準（MIL STD 810H）の23項目に準拠する堅牢設計で、画面が水に濡れた状態でもタッチ操作ができる「ウォータータッチ」機能を備えている。バッテリーは5,000mAhの容量で、125W TurboPowerの急速充電により、28分で100％充電が可能としている。ソフトバンク版「motorola edge 60s pro」は「神ジューデン」を謳うモデルとなる。
後日日本語での提供が予定されている「Create」「Assist」の機能も予告されている。「Create」関連ではこれまで提供してきた「Style Sync（テクスチャ入り写真からの壁紙生成）」「Magic Canvas（テキストプロンプトで画像生成）」を統合したアプリとして「Image Studio」が提供される。「Assist」関連では、音声の記録／書き起こし／翻訳／要約を行う「Pay attention」、見逃したメッセージやToDoを要約する「Catch me up」、過去のデータに瞬時にアクセスする「Recall」、Recallのためにデータを保存しておく「Remember this」といった機能が提供される予定。
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後日提供予定のAI機能
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特徴のまとめ
主な仕様は下記のとおり。
- OS：Android 15
- CPU：MediaTek Dimensity 8350 Extreme
- 内蔵メモリ：12GB
- ストレージ：256GB
- ディスプレイ：約6.67インチ pOLED スーパーHD（2,712×1,220ドット、リフレッシュレート120Hz）
- 対応通信バンド（国内） 5G：n1／n3／n5／n28／n41／n66／n77／n78、4G LTE：B1／B2／B3／B4／B5／B7／B8／B11／B12／B13／B17／B18／B19／B26／B28／B38／B39／B41／B42／B66、3G W-CDMA：B1／B2／B4／B5／B8
- SIM：nanoSIM／eSIM
- アウトカメラ：メイン約5,000万画素（f/1.8、Sony LYTIA 700Cセンサー）、超広角約5,000万画素（f/2.0、画角120度）、望遠約1,000万画素（f/2.0、3倍光学ズーム）
- インカメラ：約5,000万画素（f/2.0）
- Wi-Fi：IEEE802.11a／b／g／n／ac／ax
- Bluetooth：バージョン5.4
- バッテリー容量：5,000mAh（125W急速充電／15Wワイヤレス充電対応）
- 防水／防塵／耐久性：IP68・IP69／MIL-STD-810H
- 生体認証：指紋認証、顔認証
- その他の機能：NFC／おサイフケータイ対応
- インタフェース：USB Type-C（USB 2.0）
- サイズ／重さ：約160.69×73.04×8.24mm（最薄部）、約184g
