X3DのRyzenに最適化したmicroATXマザー
ASRockの「B650M Pro X3D」は、AMD B650チップセットを搭載するSocket AM5向けのmicroATXマザーボード。スペックは既存モデル「B650M Pro RS」に近いが、「X3D」という型番の通り、RyzenのX3Dモデルに最適化されているという。価格は22,000円前後。無線LAN(Wi-Fi 6E)搭載モデル「B650M Pro X3D WiFi」もあり、こちらは24,000円前後だ。
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ASRockの「B650M Pro X3D」。M.2 NVMe SSD用のヒートシンクも1つ搭載する
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バックパネルのI/Oには、DisplayPort、HDMI、Realtek 2.5GbEなどを搭載
Steel Legendから黒いRadeon RX 9070 XT
ASRockの「RX9070XT SLD 16G」は、Steel LegendシリーズのRadeon RX 9070 XTグラフィックスカード。先にホワイトモデル「RX9070XT SL 16G」が登場しており、これはそのブラック版となる。リングファンをトリプル搭載した大型クーラーを採用し、カードの長さは298mm、厚さは2.9スロットだ。価格は134,000円前後。
14,800MB/sのGen5世代SSD「9100 Pro」
Samsungの「9100 Pro」は、PCI Express 5.0に対応するM.2 NVMe SSDだ。データ転送速度は、リードが最大14,800MB/s、ライトが最大13,400MB/sと、4.0世代の従来モデル「990 Pro」に比べ、約2倍に高速化。5nmコントローラにより、電力効率も最大49%向上した。価格は、1TBが28,000円前後、2TBが45,000円前後、4TBが85,000円前後。
また、ヒートシンクが付属するモデルも登場した。ヒートシンク搭載時でも厚さは8.8mmに抑えられており、PlayStation 5とも互換性があるという。容量は同様に、1TB/2TB/4TBの3モデル。価格はそれぞれ2,000円程度のアップなので、マザーボード側にヒートシンクが無い場合は、こちらを選ぶと良いだろう。
24TBの大容量ながら5万円で買えるHDD
Seagateの3.5インチHDD「BarraCuda」に、24TB/20TBの大容量モデルが追加、発売が開始された。コンシューマ向けということで、大容量HDDとしては比較的価格も安く、人気となっている。データ記録技術はCMR方式を採用。回転速度は7200rpmだ。価格は、24TBモデル(ST24000DM001)が48,000円前後、20TBモデル(ST20000DM001)が42,000円前後。
2.4インチIPS液晶を搭載するCPUクーラー
Thermalrightの「Burst Assassin 120 Vision」は、天板に2.4インチのIPS液晶(320×240)を搭載したデュアルファンのサイドフロー型CPUクーラーだ。液晶画面には、ステータスなど各種情報を表示可能。液晶パネルはマグネット式になっており、取り外しは容易だ。カラーはブラックとホワイトの2色で、ツクモでの価格は9,980円。
ヒートパイプ5本でも安価なCPUクーラー
PentaWaveの「PC-Z05C-SRB」は、コンパクトサイズながら、5本のヒートパイプを搭載するサイドフロー型CPUクーラー。ヒートパイプはダイレクトタッチ方式で、効率的な冷却が可能だ。搭載するMHDB(Hydro-Dynamic Bearing with Magnetic stabilization)ファンは、静音性と冷却性に優れるという。価格は4,000円前後。
木材使用フルタワーに背面コネクタ対応版
Fractal Designのフルタワーケース「North XL」シリーズに、背面コネクタのマザーボードに対応する「North XL RC TG」が追加、発売が開始された。ケースのサイズは変わらないものの、対応マザーボードがE-ATX→ATXまで、CPUクーラーが全高185mm→169mmまでと、一部の仕様が変わっている点には注意。価格は38,500円前後だ。
ARGBファン4個付属でも安価なピラーレス
Thermaltakeの「View 380 XL TG ARGB」は、ピラーレスデザインのミドルタワーケースだ。マザーボードは、背面コネクタにも対応。デュアルチャンバー構造により、ケーブルマネジメントに優れる。同期可能なARGBファンを標準で4個搭載。価格は、ブラックが19,000円前後、ホワイトが20,000円前後と、お買い得感がある。