Galaxyの廉価版タブレット「S10 FE／FE＋」が国内発売、83,820円から

サムスン電子ジャパンは4月2日、Galaxyシリーズの新タブレット「Samsung Galaxy Tab S10 FE」（以下、S10 FE）および「Samsung Galaxy Tab S10 FE+」（以下、S10 FE＋）、対応アクセサリーの国内予約受付を開始した。価格はS10 FEが83,820円、S10 FE＋が109,010円。

Samsungオンラインショップをはじめ、家電量販店やECサイトなどで4月18日に販売開始する。カラーは2機種ともグレーとシルバーの2色を用意するが、販路によって取り扱う色が異なる。

Samsung Galaxy Tab S10 FE

スリムベゼルを採用したAndroidタブレットで、「Galaxy Tab S10」シリーズの高コストパフォーマンスモデルという位置づけの製品。S10 FE+は13.1型液晶で、前モデル「S9 FE＋」の約12.4型から約12％大画面化。S10 FEは10.9型液晶を搭載し、いずれも90Hzのリフレッシュレートに対応する。輝度はFEシリーズ最大となる800nit（HBM輝度）を実現した。画面は明るさやまぶしさを自動軽減する「ビジョンブースター」や、ブルーライト低減機能も備えている。

本体には指紋認証（電源ボタン）を搭載し、IP68等級の防塵防水をサポート。Galaxyシリーズ向けスタイラス「Sペン」が標準で付属し、対応アプリと組み合わせた手書き入力やイラスト制作などが可能だ。

Samsung Galaxy Tab S10 FEのシルバー（左）とグレー（右）

機能面では、表示した情報を指で囲むと自動で検索できるGoogleの「かこって検索」や、手書き・テキスト計算を素早く行えるSamsung Notesの数式ソルバー、指定の被写体を削除できる「AI消しゴム」、集合写真で参加者ごとにベストな表情を選択できる「ベストフェイス」、動画のハイライトシーンを自動で切り出す「自動トリミング」といった機能を用意する。

販売カラーは、Samsungオンラインショップ、Galaxy Harajuku、Galaxy Studio Osakaがグレーとシルバーの2色、Amazon.co.jpがグレーのみ、家電量販店がシルバーのみ。主な仕様は下記の通り。

Samsung Galaxy Tab S10 FE＋のシルバー（左）とグレー（右）

Samsung Galaxy Tab S10 FEの主な仕様

OS：Android 15
CPU：Exynos 1580
メモリ：8GB
ストレージ：128GB
ディスプレイ：約10.9インチ液晶　最大90Hz
カメラ：リア約1,300万画素（広角）、フロント約1,200万画素（超広角）
通信：Bluetooth 5.3、Wi-Fi 6
インタフェース：USB Type-Cポート
サイズ：254.3×165.8×6.0mm
重さ：約497g
バッテリー容量：8,000mAh
カラー：グレー、シルバー

Samsung Galaxy Tab S10 FE+の主な仕様

OS：Android 15
CPU：Exynos 1580
メモリ：8GB
ストレージ：128GB
ディスプレイ：約13.1インチ液晶　最大90Hz
カメラ：リア約1,300万画素（広角）、フロント約1,200万画素（超広角）
通信：Bluetooth 5.3、Wi-Fi 6
インタフェース：USB Type-Cポート
サイズ：300.6×194.7×6.0mm
重さ：約664g
バッテリー容量：10,090mAh
カラー：グレー、シルバー

発売を記念して、2025年5月9日9時59分までの期間に、Samsungオンラインショップで「Samsung Galaxy Tab S10 FE」もしくは「Samsung Galaxy Tab S10 FE+」を購入すると、Samsungリワードポイントが通常獲得分にプラスして4％加算される。またタブレットと同時に対応機種の純正アクセサリーを購入すると、アクセサリーが値引きされる特典も用意する。

Samsungオンラインショップで購入する場合の特典

また、2025年5月9日9時59分までの期間に、Galaxy Harajuku、Galaxy Studio Osaka、Amazon、家電量販店などの対象店舗で「Samsung Galaxy Tab S10 FE」もしくは「Samsung Galaxy Tab S10 FE+」を購入すると、Samsungオンラインショップの純正アクセサリー購入時に使える最大10,000円分のクーポンがプレゼントされる。