ASUS JAPANは3月26日、ゲーミングスマートフォン「ROG Phone」シリーズの最新モデル「ROG Phone 9シリーズ」を発表した。Qualcomm Snapdragon 8 Eliteを搭載したほか、ディスプレイは最大185Hzのリフレッシュレートに対応した6.78型LTPO AMOLEDパネルを用いた。シリーズで初めてeSIMに対応し、ゲームのプレイ中に活用できるAI機能も搭載した。

シリーズは「ROG Phone 9」「ROG Phone 9 Pro」「ROG Phone 9 Pro Edition」の3製品で、背面LEDや付属品などの仕様が異なる。価格は、ROG Phone 9が159,800円、ROG Phone 9 Proが189,800円、ROG Phone 9 Pro Editionが239,800円。発売日は3月28日。

  • 「ROG Phone 9」シリーズ

Qualcomm Snapdragon 8 Eliteモバイルプラットフォームを搭載し、最大24GBのLPDDR5Xメモリーや最大1TBのUFS 4.0ストレージを搭載する。冷却システムも改良し、安定してプレイできるようにした。

ディスプレイは、最大185Hzのリフレッシュレートに対応した6.78型LTPO AMOLEDディスプレイを搭載。可変リフレッシュレート(1~120Hz)に対応し、消費電力の削減が図れる。

シリーズ初のeSIMにも対応した。「2つの物理SIM」または「1つの物理SIM+eSIM」の構成でデュアルSIMデュアルVoLTEが利用可能となった。

AI機能も拡充した。ゲーム内に表示されたテキストを認識して攻略情報を検索したり、日本語翻訳したりできる「AI Grabber」を備えるほか、日常生活でも役立つ「AI文字起こし機能」「AI通話翻訳機能」を搭載する。