LINEヤフーが提供する「Yahoo!検索」は2月26日、ハザードマップと避難場所マップを検索結果上に表示する機能追加を実施した。

  • ハザードマップと避難場所マップがYahoo!検索で確認可能に

Yahoo!検索における2016年から2024年までの検索傾向では、「ハザードマップ」というワードの検索数が、台風や豪雨といった大きな水害が発生したタイミングで増加していたという。

これを踏まえ同社は、防災への注目が集まる3月11日を前に、自宅や職場などがある市区町村の災害発生リスクや災害の種類に応じた避難場所を事前に把握したり、災害発生時にすばやく確認したりできるよう、ハザードマップと避難場所マップを表示する機能の提供を開始した。

  • ハザードマップと避難場所マップの表示イメージ

Yahoo!検索で「ハザードマップ」や「市区町村名(または都道府県名) ハザードマップ」などで検索すると、検索結果にハザードマップが表示される。このハザードマップでは洪水浸水想定区域、土砂災害警戒区域、津波浸水想定区域の3種類の災害発生リスクを確認でき、災害種別に応じた避難場所も同じ地図で確認できる。

また、「避難場所」や「市区町村名(または都道府県名) 避難場所」などで検索すると、検索結果上に避難場所マップが表示。地震、津波、洪水、土砂災害、内水氾濫、高潮、火災、火山噴火の8つの災害種別ごとに避難場所を確認できる。