OSがアップデートされる度に種類が増えている、Apple Watchの文字盤デザイン。それぞれの特徴や使いこなしのポイントを紹介します。今回はリフレクションです。
「リフレクション」は大人のコーデに最適
リフレクションは、太陽の光のように広がるメタリック調の彫り模様を模した文字盤です。高級時計で古くから用いられる「ギョーシェ彫り」にインスピレーションを得たものと思われます。Apple Watchの素材であるアルミやチタンの硬い質感と精密な加工を思わせます。
Apple Watch Series 10以降では腕の動きに応じて彫り模様の反射が変わり、よりリアルな質感が表現されます。また、スリープ中(手首を下げている間)も秒針が進みます。
情報量と実用性
ダイヤル表示は他の文字盤デザインでもよく用いられる、全面カラー+針のみの「四角形」と、四隅にコンプリケーションを配置した「円形」の2種類。特徴的なカラーを活かすなら四角形がおススメですが、円形も文字盤の一部にギョーシェ彫りが施されているように見えて、独特の面白さがあります。
おススメの使い方
一番の魅力は独特のカラーバリエーション。サファイア、トパーズ、アメジストなど、宝石の名前のついたグラデーションの配色が、大人っぽい艶やかな表情を見せます。お使いのバンドやその日のファションにあわせて、色味だけでなくメタリックな質感をコーディネートのポイントに。レザーやメタルなど、高級感あるバンドに合わせるのに最適です。