Socket AM4からまたもやRyzen新モデル
AMDの「Ryzen 5 5600XT」は、旧世代となるSocket AM4のCPU新モデルだ。6コア/12スレッド/65Wのモデルで、コアクロックは3.7/4.7GHz。CPUクーラーとして「Wraith Stealth」が付属する。価格は31,000円前後。ただ、Ryzen 5で3万円超えはやや割高感があり、既存の「Ryzen 5 5600」や「Ryzen 7 5700」等と比較して選ぶと良いだろう。
3万円台半ばで買えるZ890マザーボード
GIGABYTEの「Z890 UD WIFI6E」は、Core Ultraに対応するIntel Z890チップセットを搭載するマザーボード。Ultra Durableの高耐久モデルで、電源などは12+1+2フェーズとスタンダードな構成ながら、Z890マザーボードとしては最安クラスだ。M.2スロット×3や、2.5GbEなどを搭載する。パソコン工房限定モデルとなっており、価格は34,980円。
定番M.2 SSDに50%も高速化の後継モデル
Samsungの「990 EVO Plus」は、PCI Express 4.0に対応するM.2 NVMe SSDだ。従来モデル「990 EVO」とは同じPCI Express 4.0ながら、データ転送速度は、リードが最大7,250MB/s、ライトが最大6,300MB/sと、それぞれ45%/50%も高速になった。ヒートシンクは付属しない。価格は、1TBが16,000円前後、2TBが27,000円前後、4TBが45,000円前後。
フルプラグインでコンパクトなGold電源
Thermaltakeの「Toughpower GT」は、ATX 3.1およびPCI Express 5.1に対応するフルプラグイン仕様の80 PLUS Gold電源だ。12V-2x6コネクタを備え、ケーブルは配線しやすいフラットタイプを採用。奥行きは140mmとコンパクトで、小型ケースでも使いやすいだろう。価格は、750Wモデルが15,000円前後、850Wモデルが16,000円前後。
フロントLED搭載の安価なmicroATXケース
Zalmanの「T4 Plus」は、シンプルで落ち着いたデザインを採用したmicroATXケース。フロント上部にはLEDを備え、RGBライティングも楽しめる。サイドの強化ガラスは、工具無しで開閉が可能。小型ながら、最長32cmのグラフィックスカードや、24cmラジエータの搭載が可能だ。リアには12cmのARGBファンを標準搭載する。価格は5,000円前後と安い。
シンプル機能で安いVGAサポートステイ
サイズの「SCY-GPUSTAY」は、アルミ製のシンプルなVGAサポートステイ。LEDライティングも凝ったデザインも無い製品だが、価格が安く、とにかくグラフィックスカードを支えられれば良い、というユーザーには良さそうだ。高さは74mm~120mmで伸縮が可能。両端にゴムパッドが貼られており、滑りを防止できる。ツクモでの価格は580円。
余っているM.2スロットからSATA3を増設
玄人志向の「SATA3-I5-M.2」は、M.2スロットに設置して、SATA3を5ポート増設できるというユニークなカード。SATAポートが少ないマザーボードで、SSD/HDDをたくさん使いたい場合などに便利だ。コントローラはJMicronの「JMB585」を搭載。PCI Express Gen3で接続し、UEFI/BIOSブートにも対応する。パソコン工房での価格は5,280円。
単3電池で長時間稼働が可能な軽量マウス
ASUSの「ROG Strix Impact III Wireless」は、重さが57gというワイヤレスゲーミングマウスだ。無線は、2.4GHzとBluetoothに対応。バッテリは単3電池を利用し、最長450時間(2.4GHz)/618時間(Bluetooth)の連続使用が可能だ。光学センサーは「ROG AimPoint」を搭載し、36,000dpiに対応。カラーはブラックとホワイトで、価格は10,000円前後。
また「ROG Harpe Ace Mini」は、重さ49gという超軽量のワイヤレスゲーミングマウス。名前の通り、「ROG Harpe Ace」の小型版となっており、より広い範囲の手形とグリップタイプに適合するという。光学センサーは「ROG AimPoint Pro」で、42,000dpiに対応。カラーはブラックとホワイトの2色で、価格は19,000円前後だ。