HoYoverseは10月11日、展開中のスペースファンタジーRPG『崩壊:スターレイル』において次期バージョンの予告配信を実施し、その中で『Ver.2.6「毘乃昆尼末法筆録」』を10月23日にリリースすると明らかにした。

  • 『崩壊:スターレイル Ver.2.6「毘乃昆尼末法筆録」』が10月23日リリース! 模擬宇宙に第3大型アップデート

仙舟「羅浮」における演武典礼編が終了し、一転してピノコニーの名門校「折り紙大学」を舞台にしたシナリオが展開されるという次期アップデート。巡海レンジャー「乱破」がプレイアブルキャラクターとして実装されるほか、「黄金と機械」の実装から日が経っていた模擬宇宙に第3の大型アップデートが投入される。以下、リリースより抜粋。

あらすじ

仙舟の旅が一段落した後、プレイヤーは再びピノコニーに戻り、有名な折り紙大学を見学することになります。新学期の始まりと学園祭の準備が進む中、キャンパスはサークルの新入生勧誘や小規模な音楽公演で活気に満ちています。この大事な時期に、大学主催の特別セミナーが開催され、ピノコニーの著名人であり株主でもある星穹列車の乗客たちがゲストとして招待されました。Ver.2.6の開拓クエスト・幕間「バナ悪非道・忍義なき戦い」では、開拓者は聴講生として折り紙大学に入学し、青春を謳歌する学園生活を体験します。この冒険を通じて、開拓者は三月なのかや丹恒などのクラスメイトと共に学びながら、新たな友人との出会いを楽しみ、旅にさらなる彩りを加えていくでしょう。

新★5キャラクター「乱破(知恵・虚数)」が登場

キャンパスライフの中で、開拓者は新たな★5キャラクター「乱破」と出会います。彼女は卓越した実力を持ち、常に戦闘の準備を整えている自称忍者の不思議な少女で、この世のすべてを「忍法」に結びつけています。乱破の「忍道」には、シノビ・マントラ(=ラップ)を吟じ、繚乱・忍符(=落書き)を描き、シノビ・マキモノ(=マンガ)を修めることが含まれており、彼女は自らの意志を磨き上げながら、銀河を駆け巡っています。さらに「巡海レンジャー」の一員として、「御猿・忍邪」という悪党を銀河の果てまで追い続けています。戦闘中では、乱破が必殺技を発動すると、「結印」状態に入り、独特な一人称視点で「忍具・降魔の花弁」を発動します。「忍具・降魔の花弁」を発動すると、複数の敵に効率的にダメージを与え、さらに虚数弱点を持たない敵の靭性さえも削ることができます。また、今回の新バージョンイベント「音律狩猟忍法帖」では、開拓者は「彩の夢学園祭」の特別ゲストおよびバンドマネージャーとして、乱破と共にバンドを率いてライブの協力をすることになります。このユニークな音楽フェスをぜひ楽しんでください。

模擬宇宙DLCの第3弾が登場

Ver.2.6では、「宇宙の蝗害」、「黄金と機械」に続く、待望の模擬宇宙DLC(拡張装置)の第3弾が登場します。今回は、模擬宇宙に「不可知域」と呼ばれる巨大な空洞が出現します。この空洞は、第2次皇帝戦争後に発生した「学派戦争」と呼ばれる歴史的事件の演算処理を行っていたもので、その戦争では、各学派が皇帝ルパート2世の遺産である「セプター」システムの計算能力の分配と使用権を巡って争いました。「セプター」システムとは、ルパート2世が作り出した無機生物模倣ニューロンクラスターで、彼の外部思考ユニットでもあり、非常に高い計算能力を持っています。今回の模擬宇宙アップデートでは、開拓者は序盤で各エリアを念入りに探索し、セプターを集め、それぞれに適したコンポーネントを装着して、セプターの各種能力を強化していきます。ゲームが進行するにつれ、セプターとコンポーネントを巧みに組み合わせたり、合成させたりすることによって、複数のセプターが強力なシナジーを発揮し、最終的に強敵を打ち倒す力を得ることができるようになります。