KDDI/auペイメントは、10月19日・20日の2日間にわたって開催される日本大学三軒茶屋キャンパスの学園祭「三茶祭」が、出店店舗にau PAYを導入したキャッシュレス学園祭となることをアナウンスした。大学でのキャッシュレス学園祭は、2024年5月に開催された桜美林大学の学園祭に続き関東では2例目。

  • スマホ決済イメージ

「三茶祭」は、日本大学の危機管理学部とスポーツ科学部が所在する同大学三軒茶屋キャンパスの学園祭で、今年で8回目の開催。両学部の特色を生かした企画・発表が行われ、他大学とは一味違う内容となっている。今年度は初の試みとして、「世田谷アートタウン2024三茶de大道芸」の一部としての開催になる。

キャッシュレス学園祭は、KDDIによるサポートのもと、学園祭での支払いにスマホ決済を導入する取り組み。事前に出店者を対象とする管理画面の操作方法や各種対応についての説明会開催、参加者向けのパンフレットや案内動画といった告知物の作成といったサポートを行うほか、当日にはサポートブースを出展してチャージ用au PAY ギフトカードを販売。開催後には決済利用についての詳細データを報告するほか、希望があれば金融教育授業も行うという。

2022年6月に開催された日本大学三島高等学校・中学校の「桜陵祭」が初めての事例で、2023年8月からは全国の高等学校からの申し込みを受け付けている。2024年に入ってからは、9月までに42校での実績があり、10月には13校での開催が予定されている(au PAY magazineによる)。

大学での導入は、2024年5月に桜美林大学の「TAMA祭」がはじめて。その際には200円以上をauPAY(コード支払い)で決済すると200円ごとにPontaポイントを最大10倍(200円につき10ポイント)還元するキャンペーンも行われた。関東以外では、9月21日・22日に開催された大阪電気通信大学での事例もある。今回の「三茶祭」はこれらに続く導入例となる。