パナソニック コネクトは9月18日、モバイルノートPC「Let's note」(レッツノート)の「FV5」シリーズにて、Copilotキーを搭載した新モデルを発表した。直販「パナソニック ストア プラス」で予約を受け付け、10月5日に発売する。価格は297,000円から。

  • レッツノートFV5。ディスプレイはアスペクト比3:2の14型で、解像度は2,160×1,440ドット

Intel Core Ultraプロセッサ(シリーズ1)を搭載した14型ノートPC「FV5」シリーズは2024年4月に発売し、昨対比148%という好調な売れ行きをみせているという。今回登場した新モデルは、従来のアプリケーションキーをCopilotキーに置き換えた新モデル。同キーを押すことでCopilot in Windowsを呼び出せ、文章の要約/生成や画像や/動画の生成、議事録や資料の作成など、業務効率化を図れるという。

このほかの外観や機能面は従来と同等で、CPU性能を最大化するパナソニックの独自技術「Maxperformer」にも対応。CPU内で独立したAIプロセッサ(NPU)として「Intel AI Boost」を活用することで、背景ぼかしや自動フレーミングなどの各種エフェクトを適用可能なWindows Studio エフェクトも利用できる。

ラインナップは構成の違いにより4種類を用意。ベースモデルはCore Ultra 5 135U/16GBメモリ/512GBストレージを搭載し、付属バッテリーパック(L)を装着した場合の駆動時間は最大で約18.1時間となる(JEITA 3.0計測、アイドル時)。本体サイズはW308.6×D235.3×H18.2mm、重さは付属バッテリーパック(L)時で約1.134kg、同(S)時で約1.034kg。