シチズン時計は8月20日、光発電エコ・ドライブGPS衛星電波時計「Satellite Wave X」を発表した。ダイヤルカラーが異なる「CC3097-52L」「CC3097-52E」の2モデルを9月12日に発売する。価格は180,000円。

  • Satellite Wave F100から10年を経て、光発電エコ・ドライブGPS衛星電波時計の新作「Satellite Wave X」が登場

    Satellite Wave F100から10年を経て、光発電エコ・ドライブGPS衛星電波時計の新作「Satellite Wave X」が登場

人工衛星から時刻情報を受信する「宇宙と繋がる時計」として2014年に発売された「Satellite Wave F100」のコンセプトとデザインを受け継ぎ、10周年の節目にちなみ「X」と名付けた。

特徴的な斜面を含めたケースの面構成は人工衛星をモチーフとしており、メリハリのあるシャープな造形で未来的な印象に仕上がっている。文字板は一体成型で時計回りに階段状の立体構造とした造形が目を引く。また、ラメとインクジェット印刷で宇宙空間と夜空に広がる星々が表現されている。

  • 最短3秒という高速な時刻受信が特長。シャープで未来感のあるケース形状も印象的だ

    最短3秒という高速な時刻受信が特長。シャープで未来感のあるケース形状も印象的だ

機能面では、GPS衛星からの時刻情報のみの受信では世界最速レベル(※アナログ式光発電GPS衛星腕時計として。2023年9月時点・シチズン時計調べ)だという最短3秒の高速受信が特長。非受信時でも月差±5秒の高精度を実現している。

ケース径は45.4mm、厚さは12.7mm(設計値)。ケースおよびバンドはデュラテクトチタンカーバイトを施したスーパーチタニウム製。

  • CC3097-52L

    CC3097-52L

  • CC3097-52E

    CC3097-52E