HoYoverseは8月14日オープンワールドRPG『原神』における開発チームQ&Aを公開し、その中で次期大型アップデート『Ver.5.0』のリリースで適用予定の改修内容について明らかにした。ゲーム全体の難易度調整システム、世界ランクのレベルキャップが1つ解放される。

  • 『原神 Ver.5.0』で未踏の“世界ランク9”解放へ - 聖遺物廻聖にファントムハンターなど追加

『原神』では進行度合いによってゲームそのものの難易度を調整できる「世界ランク」システムが採用されており、モブや秘境の難易度にも影響する。これが今回のバージョンアップで「世界ランク9」まで解放されるという内容で、現在の世界ランク8における環境から敵対オブジェクトのレベルが10前後上昇。難易度が上がるほか、ドロップ時の報酬も多くなるとしており、世界ランク9でのボスを倒すと育成素材が3つドロップするようになる。

加えて特産物の探知機能、聖遺物廻聖のラインナップに8種類追加、料理システムの改修、塵歌壺の負荷強化を実施予定。さらにプレイに長時間必要な一部の任務において、開始時に通知が行われるようになるという。

そのほか、紀行システムから評判任務を除去予定。さらに評判がLv.MAXに達した地域では評判任務を受けられなくなるという。これらの調整に伴う補填として、100万モラが配布されるようだ。

ちなみに、『Ver.5.0 栄華と炎天の途』の予告番組は8月16日13時から開始予定。