ナビタイムジャパンは8月6日、トラック専用カーナビアプリ「トラックカーナビ by NAVITIME」とバイク専用ナビゲーションアプリ「ツーリングサポーター by NAVITIME」において、見通しの悪い横断歩道での注意喚起機能を提供開始した。

  • ナビタイム、「トラックカーナビ」「ツーリングサポーター」で見通しの悪い横断歩道での注意喚起機能を提供開始

    ナビタイム、「トラックカーナビ」「ツーリングサポーター」で見通しの悪い横断歩道での注意喚起機能を提供開始

信号機の有無や道路の曲がり具合などから特に注意が必要な横断歩道の手前で、「この先、横断歩道があります」といった音声で注意を促す。発話のタイミングは一律で何m手前と決めるのではなく、車/バイクの走行速度や横断歩道手前のカーブの角度を考慮して調整する。

横断歩道の場所は、車用の地図データには収録されていなかったり、収録されていても交差点に対する横断歩道の位置や向きなどの詳細データまではない場合が多いという。そのため、ナビタイムジャパンでは航空写真をAIによる物体検知技術で分析し、独自のデータを作成・整備したうえでこのような機能を実現した。

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